2001世界選手権特集

★★★印象に残った選手コメント集
I4日目(8月6日)男子3000mSC予選後の岩水嘉孝
『ラスト1000mが3分かかったのは初めて。世界の壁は厚かった』

H4日目(8月6日)女子ハンマー投予選後の綾真澄
『世界は思うようにいかないことを実感しました。すごく勉強になりました』

G3日目(8月5日)男子100 m準決勝後の朝原宣治
『悪い癖が出てしまいました、スタートを意識すると後半がダメで、後半を意識すると前半がダメ』

F3日目(8月5日)女子走幅跳予選後の池田久美子
『緊張はしないタイプなんです。でも、世界に来たら少しはドキドキしました』

E 2日目(8月4日)男子三段跳予選後の杉林孝法
『シドニーは力を出し切っての予選落ちで、けっこう絶望していましたが、今回は絶望はしていません』

D第2日(8月4日)男子100 m1次予選後の土江寛裕
『後半、やろうと思っていたテクニックができませんでした』

C第2日(8月4日)男子20kmW7位入賞(この種目日本人初)の柳沢哲
『メダルが欲しかったですけど、入賞できて素直に嬉しいです』

B第2日(8月4日)男子100 m2次予選直後の朝原との一問一答
『今年は場数を踏めたことが、今の自信につながっています』

A第2日(8月4日)男子ハンマー投予選直後の室伏広治との一問一答
『明日はガラっと変わると思う』

@第1日(8月3日)男子マラソン・レース直後の藤田との一問一答
『自分としては棄権をしたら次につながらない、たとえどんな順位でもゴールすることに意義がある、どんな結果でも受け入れようと考えました』

★★★現地最新情報
■8月13日
女子マラソン三井海上コンビが一夜明け会見
こんなシーンの連続でした(写真集

■8月12日
女子マラソン4位の渋井との一問一答
『私、すごく大人になったと思いません?』

■8月10日
為末大、47秒89の日本新で日本陸上史上初の男子トラック種目メダル獲得
レース直後の為末との一問一答
『レースのことはあまり覚えていません。いつもなら計算するんですが、今日は純粋で……その点、シドニー五輪は雑念だらけでした。ただ、夢心地でした』

メディア800 mレースで日本2記者が激走  写真集
箱根経験者の近藤記者が参加123人中15位!!
佐々木記者は根性の3分突破!

■8月9日
女子マラソン代表5選手が記者会見
渋井は“大阪以下”(本人)、松尾は“名古屋以上”(武冨監督)

■8月8日
男子1万mは史上稀に見る“揺さぶりレース”
トップ選手&高岡の400 m毎の通過タイム一覧表から
ゲブルセラシエの敗因を探る


■8月2日
室伏&室伏コーチが記者会見
『サークルは問題ない。普段どおりにやるだけ』

女子マラソン・岡本が欠場 補欠の松岡が出場 男子・藤田の状態は好転

■8月1日
三井海上コンビがエドモントン入り 写真
空港での一問一答は国内選考会とは違う“ノリ”

■7月31日
エントリーリスト公表 室伏と渋井がリスト1位
朝原、末續、高岡、油谷、為末、岡本、小崎、松尾、大南、花岡が8位以内

男子マラソン勢が記者会見 写真
富士通コンビの“違和感”発覚 森下、西田、油谷は順調

★★★世界選手権取材日記
●8月7日(火)
ニキ・クサントゥー選手に確認したかったあること
●8月6日(月)
綾と岩水のコメントが印象に残りました。ペティグルーに関するこぼれ話
●8月5日(日)
室伏銀メダリスト。各国記者の反応は?
●8月4日(土)
エドモントンでもファミレスで原稿書き。
●8月3日(金)
競技開始。マラソン取材中のちょっとした出来事など。
●8月2日(木)
室伏広治&ナイキ記者会見に出席。夜はプレス・パーティーでテーマパークに?
●8月1日(水)
ゲブルセラシエ、サボーらの記者会見に出席。海外取材の食事事情の一端が明らかに。
●7月31日(火)
男子マラソン日本選手記者会見。マラソン・コース後半をから下見する幸運。
●7月30日(月)
シアトル経由でエドモントンに到着。シアトルでやってみたかったことは……。

★★★スポニチ・コラム「陸上新世紀inエドモントン」
8月5日紙面 「ハリド・ハヌーシ」
8月6日 〃  「柳沢 哲」
8月7日 〃  「シモン・ジオルコフスキ」
8月8日 〃  「アントニオ・ペティグルー」
8月9日 〃  「ポーラ・ラドクリフ」
8月10日 〃  「チャールズ・カマティ」
8月10日 〃  「アレン・ジョンソン」
8月11日 〃  「アル・ソマイリー」
8月12日 〃  「サヴァンテ・ストリングフェロー」
8月13日 〃  「ヒシャム・エルゲルージ」

★★★世界選手権直前企画 日本代表選手コメント
(1)末續慎吾(東海大・200 m&4×100 mR)
『世界選手権は150mまでが勝負と考えています。練習のタイムは気にしない方ですが、けっこう満足してます』
(2)土江寛裕(富士通・100 m&4×100 mR)
『10秒1台を3連発したい。この4年間で、地面を押し切って進む動きを獲得できたと思う』
(3)岩水嘉孝(順大・3000mSC)
『日本選手権は勝負優先であのタイムでしたから、予選は通れるはず。混戦に対応するために――』
(4)高岡寿成(カネボウ・長距離)
『今回はタイムを追いかけた方が、逆にいい結果が出る。5000mを13分30秒台で通過するかどうかは――』
(5)藤田敦史(富士通・マラソン・写真
『タイムや順位でなく、勝負をすることが一番の目標。ペースメーカーがいないレースなので――』
(6)室伏広治(ミズノ・ハンマー投)
『絶好調を想定しても意味がない。大接戦を純粋に楽しみたい』
(7)綾 真澄(中京大・ハンマー投)
『雰囲気に飲まれずに自分を出せるかを試してきたい。最低でも60mを』
(8)池田久美子(福島大)
『予選通過ラインの6m80を目標に』

富士通3選手

★★★日本代表選手一覧
★★★代表選手分析