2001/8/2
女子マラソン・岡本が欠場
補欠の松岡が出場
男子・藤田の状態は好転
8月2日、日本陸連は女子マラソン代表の岡本幸子(沖電気宮崎)が右ハムストリングスの故障のため欠場し、補欠の松岡理恵(天満屋)が代わりに出場することを発表した。
沢木啓祐監督の説明によると、8月1日に沖電気宮崎・広島日出国監督から連絡があり、すぐに天満屋・武冨豊監督に代替出場が可能かどうかを打診。松岡は、同僚で世界選手権代表の松尾和美の練習パートナーとして十分に練習を積んでいて、すぐに対応できる状態だったという。
欠場者は、男子1万mの永田宏一郎(旭化成)、同20kmWの池島大介(長谷川体育施設)に続き3人目。
同時に、男子マラソンの高橋健一(富士通)、藤田敦史(同)両選手の状態も、沢木監督の口から説明がなされた。
「共同記者会見の後、藤田は日ごとによくなっている。高橋はドクター、トレーナー、コーチが懸命に努力している。それほど改善は見られないが、昨日は最終刺激の3kmを予定どおりこなした。現時点では両選手とも、スタートラインにはつけると見ている」
また、大会主催者はこの日、女子1万mと男子110 mHのラウンドの変更を発表した。女子1万mは予選がなくなり決勝だけ、110 mHは1次予選がなくなり予選・準決勝・決勝の3ラウンドに変更された。