印象に残ったコメント集F 3日目(8月5日)
女子走幅跳予選後の池田久美子
『緊張はしないタイプなんです。でも、世界に来たら少しはドキドキしました』


予選B組6位 6m49(全体で11番目)で通過

Q.予選通過はどこで知りました?
池田 テントではB組の記録を見ることができて6番目だったので、『倍にして12番か、全体では残らないなー』って思っていました。ここ(ミックスドゾーン)に来る途中、TBSの人に『残りましたよ』って言われて知りました。
Q.今日の跳躍は?
池田 走れているのがすごくわかりました。でも、フォームがまだチョコチョコっとしていているので、決勝までに直したい点です。踏みきりの入りも前傾したままなんで、もうちょっと上体を立てていかないといけません。
Q.緊張した?
池田 緊張はしないタイプなんです。でも、世界に来たら少しはドキドキしました。日本国内の試合だと(強いのは)花岡さんだけなのでリラックスできるんですが、世界は最初から全力でいかないといけません。それは、日本にいるときからイメージしてきました。
Q.憧れのドレクスラー(独)と同じ組でした。
池田 小学校の頃、テレビで見ていた選手が隣で競技しているんですから、不思議な感覚でした。帰るまでに必ず、サインをもらいます。
Q.テントから離れて走れなかったり、制約も多かったようですが?
池田 そういうこともあると先生から話は聞いていました。風が向かったり追ったりする試合会場も多いということも言われていましたから、準備はしてきました。ピットの中やその場でチョコチョコ動いたりしていました。
Q.決勝ですね。
池田 決勝行っちゃっていいのかな。行けたことは、行けたこととして事実なんで、また全力を尽くして、日本記録を目指します。