2014/2/15 日本選手権20km競歩前日
前日会見から各選手の目標と意気込みを抜粋
鈴木雄介(富士通)
前回優勝者&日本記録保持者&2011世界選手権8位入賞
自己記録=1時間18分34秒
「国際試合で結果を出すことに重点を置いたトレーニングをしてきた」
「明日の目標は陸連の定めているシルバーの標準記録、1時間20分14秒だったと思いますが、そこを最低限クリアしたい。今シーズンは日本選手権に合わせるのでなく、アジア大会(9〜10月)、ワールドカップ(5月)で結果を出すことに重点を置いてトレーニングをしてきました。今回は通過点と考えていますが、出られなかったら意味がないので代表権は獲得したい。そのためには優勝か、最低でも2位に入ることが条件になります。それを目標にレースをします」 モスクワ世界陸上前の記事(TBS世界陸上サイト)
西塔拓己(東洋大)
2013世界選手権6位入賞、学生記録保持者
自己記録=1時間20分05秒
「自分はまだまだ。代表はしっかりと勝ち取りたい」
「鈴木さんや高橋君といった強い選手がたくさん出ている大会。(世界選手権入賞者といっても)まだまだなので、自分のレース、持ち味である積極的なレースをすることが目標です。今年はアジア大会、ワールドカップの代表争いがかかっているので、そこはしっかりと勝ち取ることができるよう、全力を尽くします」 モスクワ世界陸上入賞時の記事(TBS世界陸上サイト) 今大会の展望記事(陸上競技マガジン)
高橋英輝(岩手大)
1万mW日本記録保持者、前回4位
自己記録=1時間20分25秒
「日本一になりたい気持ちだけは絶対に負けていないと思って明日は頑張る」
「日本選手権はずっと優勝したいと思って練習をしてきました。実力的には鈴木さん、西塔君、森岡(紘一朗・富士通)さんら日本のトップ選手には体力的、技術的に及んでいない実感がありますが、日本一になりたい気持ちだけは絶対に負けていないと思って明日は頑張ります」
渕瀬真寿美(大塚製薬)
日本記録保持者、2009世界選手権7位入賞
自己記録=1時間28分03秒
「久しぶりの地元のレースなので、元気よく歩きたい」
「久しぶりの日本選手権ですが、今年は日本選手権と3月の(全日本競歩)能美大会の2つに出場することをメインに考えています。明日のレースというよりも、(日本選手権をステップに)能美で結果を出すことを考えてトレーニングをしています。久しぶりの地元のレースなので、元気よく歩きたいと思います」
岡田久美子(立大)
2010世界ジュニア1万mW銅メダリスト、前回2位
自己記録=1時間32分22秒
「大学4年間の集大成として、自分のレースをしっかりとしたい」
「大学生としてのレースも残り少なくなっているので、大学4年間の集大成として、自分のレースをしっかりとして、アジア大会に出られるように頑張りたい」
※4月からは陸上競技部が新設されるビックカメラに所属
前田浩唯(立命大)
前回3位
自己記録=1時間32分25秒
「(先輩たちのレベルを)追い越せるようになるきっかけのレースにしたい」
「こう頑張ります、と表明すると力んで失敗することが多いので、あくまでも渕瀬さんに挑む気持ちで歩きたい。川崎(真裕美)さん、大利(久美)さんと上の選手が引退されて、女子は弱くなったと言われています。自分や岡田の代がしっかりして、川崎さんや大利さんのレベルに近づき、追い越せるようになるきっかけのレースにしたい」 日本インカレ時の記事
※4月からは和歌山に本社を置くオークワ(スーパーマーケットのチェーン)所属に
寺田的陸上競技WEBトップ
|