◆岸川朱里さんの抱負◆
「昨年の日本選手権を最後に競技から引退して、少し休んだ後に、上野さんのチームで現場に携わりたいと思いました。自分はそれほど結果を残せたわけではありませんが、指導者というよりもサポートという形でなら、自分の経験を還元できると思いました。自分がこのチームで何ができるかを模索している中で、ボルダーに帯同させてもらい、ウェットモア・コーチとヘザー・コーチの関係が勉強になりました。上野さんの考え方はわかっているので、大宅にも"上野さんが意図しているのはこういうことだよ"と、かみ砕いてアドバイスできると思います。ただ、私のときとはまた別のアプローチをしているので、私自身もスキルアップしないといけません。選手の気持ちもわかるので、両方の立場を理解してアドバイスをしていきたい」 |