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山田亮太
地元の十日町総合高を卒業して1年目。6月に14分59秒と自身初の14分台をマークしたが、その後2カ月故障で練習が中断した。
「故障もしましたが、高校の時よりも練習量は格段に増えています。十日町はアップダウンの多い地形なので、クロカン練習にはすぐに馴染めました。まだまだ弱い選手なので、まずは駅伝メンバーに入れるように必死で頑張ります」 |
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樋口幸平
大阪経済大から入社して2年目。6月に14分42秒と、学生時代の自己ベストに6秒と迫った。
「去年と比べたら地力が上がっているのがわかります。昨年は環境が変わって慣れるのに必死でしたが、今年はその経験が生きています。(メンバー入りするために)毎日、補強をしっかりとやっています。やるべきことをしっかりやっていくだけです」 |
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前田信哉
東洋大から入社して2年目。昨年の北陸実業団駅伝は最長区間の3区(15.4km)を任されたが区間4位。今季は故障もあって調子を落としていたが11月に入り距離走もインターバルも設定通りにこなしてきている。
「東洋大の都市環境デザイン学科で学んだので、それを活かすために、重川材木店で走り続けようと思いました。1万mの自己記録(29分18秒04)が大学1年のときのものなので、早くそのレベルに戻したい。高校の先生、東洋大の川嶋伸次前監督、酒井俊幸監督のおかげで競技が続けられているので、恩返しの意味でも頑張ります」 |
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中西輝旭
大阪高では400m日本選手権8連勝中の金丸祐三の同級生。佐川急便を経て重川材木店に入社して3年目。昨年の北陸実業団駅伝は7区で区間3位。
「今年から床暖房の部署に移りました。去年まで陸上部だった渡辺絢也さんに助けてもらいながらやっています。メンバー入りでボーダーラインの自分が頑張って、上の選手たちに危機感を持たせたい。それがチームにプラスになると思う」 |
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河村拓朗
駿河台大では400 mのエドモントン世界陸上代表だった邑木隆二監督の指導を受けた。岩手県の東邦リファインで競技を続けたが1年で退職。以後の2年間、自営業の実家の仕事をしながら走り続けた。今春、重川材木店に加入し、6月の新潟県選手権5000mで優勝。
「自分が入ったことでチームに刺激を与えたいし、自分も刺激を受けたい。東邦リファインのときに1分差で、東日本予選を突破できませんでした。箱根駅伝にも出られませんでしたし、ぜひともニューイヤー駅伝を走ってみたい」
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