2002/3/3 全日本競歩女子5000ｍＷ
照井が６大会連続優勝、サニーマートがワンツー
「今日は記録とか狙っていたわけではなく、ここで上手く歩いて、４月の輪島につなげることが目標でした」
３月３日に皇子山陸上競技場（大津市）で行われた標記大会は、照井貴子と二階堂香織のサニーマート勢同士の争いとなったが、3000ｍ過ぎから照井がリードを奪い始め、22分20秒31で照井が優勝。別表からもわかるように、漸落傾向のペースを照井が中間付近から元のペースに戻し（レースの流れ的にはペースアップ）、二階堂が照井のペースに付いていけなかった。照井は昨年９月の根上以降負けなしの６連勝。
照井のコメント
「（2500ｍ付近でのペースアップは）前の選手に付いていき、自分の調子で行けると思ったら前に出ようと考えていました。特にマークしていた選手とかはいませんが、（サニーマートで）ワンツーしたい気持ちはありました。普段の練習や合宿を、チームメイトとともにこなし、森川監督の指導のもとトレーニングを続けてきたことが、今日の結果となって表れたのだと思います。記録も徐々に上がってきているので嬉しいです。
でも、今日は記録とか狙っていたわけではなく、ここで上手く歩いて、４月の輪島（20kmＷ）につなげることが目標でした。フォームを重視して歩いたのですが、２回注意（警告マークではない）を受けました。まだ甘いということです。これからの練習課題として励んでいきます。輪島まで監督のメニューを上手く順調にこなし、さらに体重を２〜３kg落とせれば、目標の１時間31分も出せると思います」
通過＆スプリット・タイム
インフィールドとホームストレートのトラック外から計測。
通過 400 ｍ毎 1000ｍ毎 残り 400 1.41.6 1.41.6 800 3.28.3 1.46.7 1000 4.20. 4.20. 1200 5.17.7 1.49.4 1600 7.05.5 1.47.8 2000 8.54.2 1.48.7 4.34. 2400 10.44.2 1.50.0 2800 12.32.1 1.47.9 3000 13.25. 4.31. 3200 14.19.0 1.46.9 3600 16.06.0 1.47.0 4000 17.52.8 1.46.8 4.33. 1000ｍ4.27.5 4400 19.41.0 1.48.2 4800 21.27.7 1.46.7 200 ｍ52.6 5000 22.20.31 4.27.5
スタンドからではなかったので、ラインがちょっと見づら
く、正確性に欠けます。でも、±0.5秒内では…
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