|
|
レース12分前の山村貴彦先生と三武潤の城西大城西高の師弟コンビ。三武は8月のインターハイに1分48秒62の高校歴代3位、大会新で優勝。1週間前の国体少年共通でも1分50秒29で優勝。山村先生は400mで45秒03の日本歴代2位記録保持者。シドニー五輪代表 |
レース前の三武と山村先生。「山村先生の試合前のひと言、ひと言が自分に力をくれる。自信を持たせてくれる」と三武。三武の記事 |
|
|
男子800m2組では2年前の関東インカレ優勝者の粟津良介(左から2人目・愛知陸協)が1分51秒40で1位。今年5月に大卒7年目で自身初の1分50秒切り(1分49秒58)を果たした田口裕之(セカンドウィンドAC)は1分52秒07で4位(SWAC平田コーチブログ) |
男子800m3組目レース前の3人。左から日本記録&学生記録保持者の横田真人(富士通)、ジュニア日本記録&高校記録保持者の川元奬(日大)、そして今季高校最高記録の三武。700mまでのペースメーカーの予定だった横田が、記録狙いに変更した理由は本人ブログに |
|
|
370m地点あたり。川元がペースメーカーを務め2mほど後ろで横田が追走。口野武史(富士通)と三武が横田の背後につけていた。200mは24秒5、400mは50秒7、500mは1分04秒4、600mは1分19秒1で川元が通過 |
600m以降はロンドン五輪代表(男子800m44年ぶりの五輪代表)の横田が前に出て、口野を振り切った。横田は3日前に入籍。中距離関係者の話では、この日の1分47秒88はおそらく既婚選手の日本最高記録とのこと |
|
|
2位(1分48秒17)の口野は清風高、富士通で山村先生の後輩に当たる。「先輩後輩らしい絵柄を」というリクエストに、口野がひざを折って写真に収まってくれた |
国体会場で「山村先生と三武君は顔が似ているのでツーショット写真を載せてほしい」と某ライターからリクエスト。山村先生も「兄弟みたいだって言われますね」 |
|
|
女子1500mは2人だけの出場。久保瑠里子がペースメーカーを務め400mを1分05秒台、800mを2分11秒台で通過。800mで久保が外れた後は陣内1人。1100mを3分06秒8、1200mを3分24秒台で通過した。久保は翌日の実業団・学生対抗800mで優勝(2分05秒33)。3位と敗れた国体の雪辱を果たした |
陣内のフィニッシュタイムは4分16秒28。7月のヨーロッパ遠征でマークした4分11秒30(日本歴代6位)には届かなかったが、4分10秒切りのペースに挑戦した。しかし、来年以降1500mに専念するわけではない。「今年は1500mの体でしたが、戦える体にできたら800mもやりたい」と全日本実業団の際に話していた |