2005日本選手権種目毎   
標準記録突破者
&国立競技場日本人最高
&展望コメント

*************女子D跳躍*************

女子走高跳
▼世界選手権標準記録突破者
2004年
1.95/1.92 青山 幸 大阪陸協 1.92
▼国立競技場日本人最高
1.94 佐藤 恵 福岡大 1988 日本選手権

 青山幸(大阪陸協)が春季サーキット2連勝したが、記録的に抜け出せたわけではない。今井美希(ミズノ)も冬期練習は、近年では最も上手く積めたという。ハニカット陽子(日体大AC)を含めた3人は、当日の調子で順位が変わりそう。

女子棒高跳
▼世界選手権標準記録突破者
2004年
4.45/4.30 近藤高代 長谷川体育施設 4.35
中野真実 三観陸協 4.31
▼国立競技場日本人最高
4.00 小野真澄 ミキハウス 1999 スーパー陸上
4.00 近藤高代 長谷川体育施設 1999 スーパー陸上
4.00 近藤高代 長谷川体育施設 2001 日本選手権
4.00 江口 茜 TFC新潟 2003 レディース陸上

 室内で4m20、4m21と好調だった錦織育子(三慶サービスAC)が、屋外でも4m25をマークし(マウントサック・日本歴代3位)、織田記念も制した。日本記録保持者の近藤高代(長谷川体育施設)も、織田記念こそ4m00にとどまったが、5月15日には4m10をクリア。今季は跳躍練習を始めるのがずれ込んでいるためで、5月に4m35をクリアした昨年とは、シーズンの流れが若干違うという。中野真実(三観陸協)は室内で4m00を跳んでいるが、屋外の試合には出場していない。

女子三段跳
▼世界選手権標準記録突破者
14.30/14.00
▼国立競技場日本人最高
13.59 -1.0 花岡麻帆 Office24 2001 日本選手権

 日本で唯一の14mジャンパーである花岡麻帆(Office24)が出れば、優勝候補筆頭だが、最終日の走幅跳に集中するために欠場すると、成田高の後輩である吉田文代(秋田ゼロックス)が最有力になる。織田記念に13m10で優勝した吉田だが、そのとき13m07を跳んだ今村博子(PEEK)が対抗。織田記念で13m08の佐藤友香(七十七銀行)は三段跳にはエントリーしなかった。

日本選手権を10倍楽しむページ
寺田的陸上競技WEBトップ