2011/12/15 日本陸連アスレティック・アワード
福島のアスリート・オブ・ザ・イヤー受賞コメント
「嬉しいことも、あまり嬉しくないこともすべてが経験となった」
Q.どんな1年間でしたか。
福島千里 今年1年間嬉しいことも、あまり嬉しくないこともすべてが経験となったと思います。その全てをひっくるめて良い年だったと思えるのは、最後のアジア大会で金メダルを2つ取ることができたから。良いシーズンの締めくくりができたかな、と思っています。あとは来年の世界選手権や再来年のロンドン・オリンピックが、上手い形で成功したら2010年も成功だったと、あとから言えると思います。
Q.ここまで反響が大きかったことについては?
福島 とても驚いています。
Q.年末をどうやって過ごしますか?
福島 年末は最後まで練習場で練習するつもりでいます。年始は少し休んでから、ほんのちょっとなんですが、北海道で陸連短距離合宿があるのでしっかり参加して、来年に向けてやっていけたらと思っています。
Q.来年の目標は?
福島 まずアジア選手権が神戸であります。そこから一気に世界選手権まで、色んな経験を生かして走っていけたらいいなと思っています。
Q.来年も良い年にするためのポイントは?
福島 世界選手権が一番大きな大会ですから、ロンドン・オリンピックに向けて自分の位置をしっかり確認することと、1本でも多く走って経験積みたいなと思っています。
Q.オフの過ごし方は、練習も含めてどうしようと中村(宏之)監督とは話していますか。あるいは、どうしようとご自分で考えていますか。
福島 監督とはまだ話していません。ゆっくりする時間がまだ取れなくて…毎日充実しています。気持ちに余裕ができたときにはきっと良いアイデアが浮かぶと思うので、それをしっかりと来年に向けてやっていきたい気持ちはつねにあります。
Q.今年一番印象に残ったレースと、その理由は。
福島 レースというか、アジア大会が印象に残っています。理由は一番目標にしていた大会で、目標通りの結果を出せたからです。リレーが目標通りでなかったのは残念でしたが、個人種目で目標通り走れたことを、特に嬉しく思っています。
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