2002/3/9
注目の第1回日本陸上競技学会大会
東海大・高野コーチ、コニカ・酒井監督ら
シンポジストが決定
これまで学会というと研究者中心のイメージが強く、選手や中学・高校の現場指導者には敷居が高かった。それを、より多くの陸上競技関係者にオープンにする新しい試みとして注目されているのが、日本陸上競技学会である。その第1回大会のシンポジストが決定した。
学会のテーマは“指導と科学”。「現場で成果を上げている指導者に、事例を踏まえて発表してもらう」(大会スタッフ)という意図で、短距離では東海大コーチの高野進氏、長距離ではコニカ監督の酒井勝充氏、今井美希(ミズノ)のコーチでもある阪本孝男氏、投てきの一大拠点である日大監督の小山裕三氏も名を連ねた。研究者からも“指導現場”に役立つ研究成果が発表される。会員以外でも参加は自由。会費は3000円(学生1000円)。
シンポジストの顔触れ、大会要項は以下の通り。
第1回日本陸上競技学会大会
期 日 2003年(平成15年)3月28日(金)9:30?
場 所 東京学芸大学 〒184-0015 小金井市貫井北町4丁目1-1
主 催 日本陸上競技学会
内 容
1.基調講演:関岡康雄(仙台大学)
2.シンポジウム
短距離:高野進(東海大学),伊藤章(大阪体育大学)
中長距離:酒井勝充(コニカ監督),伊藤静夫(日本体育協会)
跳躍:阪本孝男(中京女子大学),阿江通良(筑波大学)
投擲:小山裕三(日本大学),植屋清見(山梨大学)
3.総会
問い合わせ先 日本陸上競技学会 事務局
〒156‐8550
東京都世田谷区桜上水3‐25‐40
日本大学 文理学部 体育学研究室内
Tel:03-5317-9717
Fax:03-5317-9426
e-mail:jssa@chs.nihon-u.ac.jp
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