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【次回イベント情報】 大阪国際女子マラソン
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1月27日に行われる大阪国際女子マラソン。主な招待選手は以下の通り。
1 ローナ・キプラガト 27歳 ケニア 74.5.1 167cm 49kg
2:22:36(00シカゴ2位)
2 ファツマ・ロバ 28歳 エチオピア 73.12.18 160cm 49kg
2:23:21(98ボストン優勝)
3 エルフィネシュ・アレム 26歳 エチオピア 75.6.10 162cm 50kg
2:24:29(01ロンドン5位)
4 ケリン・マッキャン 34歳 オーストラリア 67.5.2 162cm 47kg
2:25:59(00ロンドン5位)
9 レスティチュタ・ジョセフ 30歳 タンザニア 71.7.30 164cm 45kg
1:07:59(00マルモハーフ)
10 リュドミラ・ビクタシェワ 27歳 ロシア 74.7.25 155cm 43kg
1:10:31(01世界ハーフ13位)
31 弘山 晴美 33歳 資生堂 68.9.2 160cm 47kg
2:22:56(00大阪2位)
32 小幡 佳代子 30歳 アコム 71.9.18 156cm 45kg
2:25:14(00大阪5位)
33 安部 友恵 30歳 旭化成 71.8.13 149cm 38kg
2:26:09(94大阪優勝)
34 藤川 亜希 23歳 ラララ 78.11.14 158cm 43kg
2:27:42(99大阪7位)
35 永山 育美 27歳 デンソー 74.6.22 155cm 41kg
2:27:44(01名古屋8位)
36 松岡 理恵 24歳 天満屋 77.3.9 150cm 40kg
2:27:50(01大阪3位)
37 千葉 真子 25歳 佐倉アスリートクラブ 76.7.18 156cm 40kg
2:29:00(01北海道1位)
45 岡本 治子 27歳 ノーリツ 74.8.19 154cm 40kg
31:50'39(01日本選手権1万m優勝)
このメンバー、昨年10月のシカゴ・マラソンの再現ではないかと錯覚してしまう(あくまで錯覚だから、抗議のメールなど寄こさないように)。
■シカゴ・マラソン■(2001年10月7日)
1)2.18.47. C・デレバ(ケニア)
2)2.24.54. E・アレム(エチオピア)
3)2.26.04. K・マッキャン(豪)
4)2.26.08. M・ソバンスカ(ポーランド)
5)2.28.59. N・クルティ(イタリア)
6)2.32.19. 小幡佳代子(千葉陸協)
7)2.34.02. 長沼一葉(千葉陸協)
dnf ローナ・キプラガト(ケニア)
2位のアレム、3位のマッキャン、6位の小幡、そして、途中棄権したとはいえ2時間22分36秒の記録を持つキプラガトがそのまま大阪に参戦するのである。デレバに代わって、日本での知名度はデレバを上回る弘山が出るのだから、盛り上がるのは確実だ。
外国選手のなかで一番の注目選手はキプラガトだろう。昨年のシカゴは世界最高を出したデレバに最後まで食らいついた(といっても15kmではすでに離されていた)が、その前年(2000年)はデレバに食い下がって2位。タイムは2時間21分33秒と2時間22分36秒だった。8回のマラソン歴があるが、そのうち優勝が3回。唯一の途中棄権が昨年のシカゴだった。デレバのペースアップに潰された形だが、デレバとは「親友」だという。
キプラガトの特徴は、ハーフマラソンのスピードだろう。1時間06分34秒は世界歴代2位。日本の誇るスピードランナー弘山晴美との対決が楽しみである。
気になるのは日本勢の動向だ。
※続きは本日(25日)深夜配信のメルマガバージョン26号で。
▼欠場選手の情報を時事通信が配信しました。
◎松岡、千葉らが欠場=大阪国際女子マラソン
大阪国際女子マラソン(27日、大阪・長居陸上競技場発着)の主催者は25日、国
内招待選手で前回3位の松岡理恵(天満屋)が左前脛骨(けいこつ)筋炎で、昨夏の北
海道マラソン優勝の千葉真子(佐倉AC)が右足底けん膜炎で、いずれも欠場すると発
表した。このほか藤川亜希(ラララ)、大西昭代(積水化学)、中井美々子(日本生命
)も欠場。国内招待選手は15人から10人となった。 (了)