2002/1/27
大阪国際女子マラソン写真集
最初の5kmから最後まで、すべて17分台のスプリットを刻んだ安部友恵(旭化成)。ラスト2.195kmは優勝したキプラガト(ケニア)に次いで2番目に速い7分41秒 十分なマラソン練習ができていなかった岡本治子(ノーリツ)は2時間30分突破を目標に、しかし、先頭集団でレースを進めるという予定通りの走りを展開。23km付近から遅れ始めたが、粘って終盤にアレム、ロバのエチオピア勢をかわして3位に。2時間27分01秒で目標を達成した 36km手前からキプラガトに引き離され、1人になった弘山晴美(資生堂)。沿道から弘山勉コーチが声をかける。 「2年前の例(いったん弘山にリードされたシモンが、終盤で逆転)もあるので、“絶対にあきらめるな。今のリズムを落とさず粘れ”と声をかけ続けました」 レース後、千里阪急ホテルで行われた表彰式 さよならパーティーでは弘山夫妻、キプラガト夫妻が壇上に招かれ、フィニッシュテープを4人で持つ(切る)シーンが演出された 河童と猿の着ぐるみで参加していた2人が、司会者のはからいで壇上に。キプラガトを挟んでのスリーショットで喝采を浴びていた