棒高跳   エントリーリスト
小林、沢野が完調でない現在
横山しかいない…でしょう

 春季サーキット終了時点で、5m40を跳んだのが横山学1人。関東インカレで木越清信が加わって2人。今季の棒高跳は低空飛行が続くと関係者が嘆かしていたが、東アジア大会で横山が5m60に成功して、しかも優勝。世界選手権A標準の5m75はクリアしていないが、昨年5m70(日本記録)を1回、5m60のB標準は昨年2回、今年1回とクリアしている。他の選手は5m50止まりなので、横山の世界選手権代表は濃厚だ。
 前日本記録保持者の小林史明が4月のアメリカ遠征後に故障。日本選手権2連勝中の沢野大地も今季は不調。2位争いは予想がつかない。強いて挙げれば、木越だと思う。