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畑山vs.中林、同学年対決は
男子投てき種目一番の白熱した戦いは必至
今季リスト1位は畑山茂雄の54m64で群馬リレーカーニバルで出した記録。昨年マークした自己記録、54m88(日本歴代4位)に24cmと迫った。3年連続4回目の優勝へ万全だ――とは、言い切れない。同学年の中林将浩が大阪グランプリで54m15で、51m95の畑山に快勝。昨年出した54m05(日本歴代5位)の自己記録を更新した。
2人の対決は、同レベル同士、同学年選手同士、さらには日本人4人目の55m先陣争いという意味で、男子投てき種目では最も白熱した戦いになりそうだ。
この2人に畑山紘輔が割って入れば、畑山兄弟がワンツーか、ツースリーを占めることになる。また、藤原潤も過去2年、50m台が定着してきているので、一発引っかければ、昨年の木實淳治に続いて八千代工業の選手の優勝となる。