女子4×100 mRを最終日に実施
川上優子は欠場


 日本選手権最終日に、女子4×100 mRが実施されることになった。
 日本チームのメンバー候補は坂上香織、新井初佳、二瓶秀子、島崎亜弓、金沢イボンヌの5人。他に早大、中大、福島大も出場する。
 日本陸連は女子4×100 mR世界選手権派遣基準記録を44秒00、女子4×400 mRは3分34秒00と、ともに日本記録を上回るレベルに設定。4×400 mRは東アジア大会で突破したが、4×100 mRは44秒24にとどまっていた。
 その救済措置であるが、逆にこれで、必ず44秒00を突破しないと派遣できなくなったので、厳しい措置とも言える。

 また、時事通信などによれば、女子1万m日本記録保持者でアトランタ、シドニー両五輪代表の川上優子が、故障の影響で欠場する。