地味ながらマラソン界で増しつつある存在感
堀江美里(ノーリツ)の注目度が上がっている。
昨年の大阪国際女子は故障上がりだったこともあり、中間点ではトップから3分39秒も離されたが、その位置から追い上げての2位。昨年7月のゴールドコースト・マラソンは独走して優勝。そして今年の大阪は26kmからトップを独走したものの、36kmで重友梨佐(天満屋)に逆転されての2位だった。派手さはないものの、異なるレースパターンでもその時点の力を出し切る強さがあると、他チームの指導者からも評価されている。 |
寮に飾られている太田敏郎ノーリツ名誉会長の言葉の前で |