世界クロスカントリー選手権
チーム別成績一覧
どのチーム(高校)が活躍したのか一目でわかる
年 |
選手名 |
チーム |
順位 |
1996 |
小島江美子 |
埼玉栄高 |
15 |
1996 |
橋本知子 |
埼玉栄高 |
17 |
1996 |
加藤恵美 |
埼玉栄高 |
63 |
1997 |
里村 桂 |
埼玉栄高 |
6 |
1997 |
小島江美子 |
埼玉栄高 |
7 |
1997 |
田中梨沙 |
埼玉栄高 |
11 |
1997 |
橋本知子 |
埼玉栄高 |
14 |
1997 |
桧山久美子 |
埼玉栄高 |
16 |
1998 |
小島江美子 |
埼玉栄高 |
9 |
1998 |
田中梨沙 |
埼玉栄高 |
20 |
1993 |
加藤明子 |
立命館宇治高 |
8 |
1995 |
千葉真子 |
立命館宇治高 |
16 |
1999 |
阪田直子 |
立命館宇治高 |
5 |
2000 |
阪田直子 |
立命館宇治高 |
dns |
2001 |
阪田直子 |
立命館宇治高 |
11 |
2001 |
池田恵美 |
立命館宇治高 |
17 |
1993 |
中人幸子 |
市船橋高 |
10 |
1994 |
横塚佐知子 |
市船橋高 |
19 |
1996 |
秦 由華 |
市船橋高 |
16 |
1997 |
秦 由華 |
市船橋高 |
17 |
1993 |
宮崎安澄 |
筑紫女高 |
9 |
1998 |
中嶋美帆 |
筑紫女高 |
25 |
2000 |
長尾育子 |
筑紫女高 |
33 |
2000 |
池田麻美 |
筑紫女高 |
50 |
1994 |
菅原美和 |
仙台育英高 |
15 |
1995 |
菅原美和 |
仙台育英高 |
13 |
1995 |
五十嵐妙子 |
仙台育英高 |
23 |
1998 |
坂上知央子 |
仙台育英高 |
30 |
1999 |
藤岡里奈 |
須磨学園高 |
20 |
2000 |
藤岡里奈 |
須磨学園高 |
11 |
2000 |
田顔朋美 |
須磨学園高 |
20 |
2001 |
田顔朋美 |
須磨学園高 |
13 |
1994 |
萩永佳奈子 |
熊本市商高 |
18 |
1994 |
上野理恵 |
熊本市商高 |
31 |
1996 |
岩下亜由美 |
熊本市商高 |
64 |
1998 |
菅野勝子 |
田村高 |
49 |
1999 |
渡辺芳子 |
田村高 |
18 |
1999 |
菅野勝子 |
田村高 |
25 |
1993 |
高橋千恵美 |
聖和高 |
25 |
1994 |
高橋千恵美 |
聖和高 |
24 |
1995 |
高橋千恵美 |
聖和高 |
12 |
1998 |
藤永佳子 |
諫早高 |
14 |
1999 |
藤永佳子 |
諫早高 |
3 |
2001 |
松元美香 |
諫早高 |
18 |
1995 |
市川良子 |
東京ランナーズ倶楽部 |
15 |
1995 |
市橋有里 |
東京ランナーズ倶楽部 |
21 |
2001 |
有働美香代 |
千原台高 |
25 |
1993 |
井村佳子 |
鳴戸高 |
16 |
1993 |
久保田祐子 |
浜松日体高 |
14 |
2001 |
古賀裕美 |
柳川高 |
35 |
1994 |
宮崎安澄 |
リクルート |
8 |
2000 |
吉田香織 |
川越女高 |
14 |
1999 |
藤井裕美 |
近大福山高 |
28 |
1996 |
吉村かおり |
西京高 |
22 |
こうして見ると一番すごいのは、やっぱり埼玉栄高と思う人もいるだろうし、やっぱりすごいのは東京ランナーズ倶楽部と感じる人もいるだろう。世界選手権やオリンピック代表に成長することに価値を置く人は東京ランナーズ倶楽部、その年代で勝つことに価値を置く人は、埼玉栄。
一見、前者に価値を置いて当然だと思うかもしれないが、そうとばかりも言い切れないのだ。こうしてジュニア女子の成績を整理してみると、ジュニア段階で世界的なレベルにあることが、今日の日本女子長距離のレベルを支えていると、いえなくもない。この9年間で世界クロスカントリーに出場したジュニア選手のうち、半数以上が消えている選手だが、そういう選手がいて初めて、それを乗り越える選手のレベルが上昇する、と言えなくもない。
消えていく選手もまた、重要な役割を果たしているのだ。もちろん、全員が消えずに世界的に活躍できれば、それに越したことはない。世界選手権やオリンピック代表の数に限りはあるが、賞金マラソンやグランプリなど、国を代表しなくても出られるのだから。21世紀は、そういう時代である。