2001/3/11
名古屋国際女子マラソン 
1km毎の通過&スプリットタイム一覧(非公式)から
レース経過を再現


距離 通過タイム 1km毎 レース経過 松尾公式 5km毎
1km 3.30. 3.30.
2km 7.02. 3.32.
3km 10.23. 3.21.
4km 13.55. 3.32. 4.5km付近で麓が遅れる
5km 17.17. 3.22. 片岡が転倒。10mほど遅れるが間もなく追いつく 17.18. 17.18.
6km 20.50. 3.33.
7km 24.18. 3.28. 7km手前で片岡が遅れる
8km 27.44. 3.26. 7.5kmで草萱が遅れ始める
9km 31.09. 3.25. 大南博美が遅れ始める
10km 34.37. 3.28. 34.39. 17.21.
11km 37.59. 3.22. 村田が遅れ始める
12km 41.24. 3.25.
13km 44.53. 3.29.
14km 48.22. 3.29.
15km 51.51. 3.29. 51.53. 17.14.
16km 55.16. 3.25.
17km 58.46. 3.30.
18km 1.02.18. 3.32. エゴロワ遅れ始める
19km 1.05.47. 3.29.
20km 1.09.08. 3.21. 杉原遅れる 1.09.11. 17.18.
21km 1.12.41. 3.33.
中間点 1.13.01. 1.13.03.
22km 1.16.07. 3.26.
23km 1.19.37. 3.30.
24km 1.23.09. 3.32.
25km 1.26.45. 3.36. 安部、坂下が給水で転倒 1.26.47. 17.36.
26km 1.30.26. 3.41. エゴロワが集団に追いつく。永山、安部が先頭に
27km 1.34.01. 3.35. 市川が遅れる
28km 1.37.31. 3.30. 永山が引っ張り、縦長に。山内、赤木が遅れる。間もなくエゴロワも
29km 1.40.55. 3.24. 坂下が遅れる
30km 1.44.22. 3.27. 市河、安部が遅れる 1.44.22. 17.35.
31km 1.47.51. 3.29. 集団が横長に。坂下、安部、市河が集団に追いつく。エゴロワも
32km 1.51.34. 3.43. この1kmの間に上り坂。甲斐が集団に追いつき、エゴロワは遅れる
33km 1.55.06. 3.32. 甲斐が遅れる
34km 1.58.33. 3.27. 少し縦長の展開になり小松、坂下遅れる
35km 2.02.03. 3.30. 給水で一気に縦長の展開に。藤川が離れ、市河&後藤が遅れ気味 2.02.02. 17.40.
36km 2.05.27. 3.24. 36km手前で永山と安部、36.5kmで下司が遅れる
37km 2.08.46. 3.19. 岡本遅れ、松尾と大南敬美の2人だけに
37.195km 2.09.26.
38.195km 2.12.44. 3.18.
39.195km 2.16.07. 3.23.
40km 2.18.49. 16.47.
finish 2.26.01. 7.12.

 報道車から計測した1km毎の通過タイムがこの表である。
 正式計測を行う5km毎の関門と違い、1km毎の表示はやや不正確ではないかという、選手や指導者の意見もある。実際、2kmから3km、4kmから5kmで3分20秒強と、それ以前の1kmと比べて約10秒もペースが上がっているのは、疑問点である。ペースメーカーの選手が関門を前に、予定のタイムに合わせようとペースを上げた可能性はあるが…。
 しかし、32kmまでの上りでは3分40秒を要したり、3分20秒台中盤にペースが上がると遅れる選手が出るし、3分30秒を超えると遅れた選手が集団に追いつくなど、終盤のタイムの変動と、レース展開やコースの起伏は符合しているので、距離表示はほぼ正確だと思われる。
 1km毎の表示は37kmで終わり、以後は「残り5km、4km……」の表示に切り替わった。また、40km手前で競技場へ先行するため、それ以降は計測できてない。