世界クロスカントリー選手権
ジュニア女子年度別成績

どの年に、誰が活躍したか一目でわかる
1993             1994          1995
選手名 チーム 順位 選手名 チーム 順位 選手名 チーム 順位
1993 加藤明子 立命館宇治高 8 1994 宮崎安澄 リクルート 8 1995 高橋千恵美 聖和高 12
1993 宮崎安澄 筑紫女高 9 1994 菅原美和 仙台育英高 15 1995 菅原美和 仙台育英高 13
1993 中人幸子 市船橋高 10 1994 萩永佳奈子 熊本市商高 18 1995 市川良子 JAL・AC 15
1993 久保田祐子 浜松日体高 14 1994 横塚佐知子 市船橋高 19 1995 千葉真子 立命館宇治高 16
1993 井村佳子 鳴戸高 16 1994 高橋千恵美 聖和高 24 1995 市橋有里 住友VISA・AC 21
1993 高橋千恵美 聖和高 25 1994 上野理恵 熊本市商高 31 1995 五十嵐妙子 仙台育英高 23
1996            1997           1998
選手名 チーム 順位 選手名 チーム 順位 選手名 チーム 順位
1996 小島江美子 埼玉栄高 15 1997 里村 桂 埼玉栄高 6 1998 小島江美子 埼玉栄高 9
1996 秦 由華 市船橋高 16 1997 小島江美子 埼玉栄高 7 1998 藤永佳子 諫早高 14
1996 橋本知子 埼玉栄高 17 1997 田中梨沙 埼玉栄高 11 1998 田中梨沙 埼玉栄高 20
1996 吉村かおり 西京高 22 1997 橋本知子 埼玉栄高 14 1998 中嶋美帆 筑紫女高 25
1996 加藤恵美 埼玉栄高 63 1997 桧山久美子 埼玉栄高 16 1998 坂上知央子 仙台育英高 30
1996 岩下亜由美 熊本市商高 64 1997 秦 由華 市船橋高 17 1998 菅野勝子 田村高 49
1999            2000           2001
選手名 チーム 順位 選手名 チーム 順位 選手名 チーム 順位
1999 藤永佳子 諫早高 3 2000 藤岡里奈 須磨学園高 11 2001 阪田直子 立命館宇治高 11
1999 阪田直子 立命館宇治高 5 2000 吉田香織 川越女高 14 2001 田顔朋美 須磨学園高 13
1999 渡辺芳子 田村高 18 2000 田顔朋美 須磨学園高 20 2001 池田恵美 立命館宇治高 17
1999 藤岡里奈 須磨学園高 20 2000 長尾育子 筑紫女高 33 2001 松元美香 諫早高 18
1999 菅野勝子 田村高 25 2000 池田麻美 筑紫女高 50 2001 有働美香代 千原台高 25
1999 藤井裕美 近大福山高 28 2000 阪田直子 立命館宇治高 dns 2001 古賀裕美 柳川高 35
 こうして見ると、すごいのは1995年だ。千葉真子、高橋千恵美、市川良子、市橋有里と、のちにオリンピック代表となった選手が4人も参加していたのだ。そのうちの高橋千恵美だが、現在でこそクロカン女王の異名さえとるが、初参加のときは日本選手中最下位だったとは。意外な事実が判明した。
 上位5人までを埼玉栄高単独チームで占めた1997年もすごい。こんなことは絶後ではないだろうか。そういった状況で1人、他チームの選手として参加し、埼玉栄勢の1人にも勝てなかった秦はどんな気持ちだったのだろうか。彼女は現在、注目度の高い三井海上の一員。入社1年目にはハーフマラソンのジュニア最高記録も出している。そのうち、取材してみたい。
 あとは、高校駅伝の栄枯盛衰がメンバーに反映されている。立命館宇治高と筑紫女高は昔強くて、最近また復活しているととるのがいいか、間に埼玉栄高という化け物チームが興隆したと見るべきか。築女が一時弱くなったのは、事実でしょう。近年は、須磨学園高、諫早高が台頭してきているのがわかります。
 学校名変更がある場合は、最新のものに統一しました。


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