2002/4/14 ロンドン・マラソン
レース直後の各選手コメント
『ハーフまでがスローに感じました』(ラドクリフ)
『2時間5分台。2位だがこの記録には満足しています』(テルガト)


女子
優勝・ラドクリフ(英)
「自分のレースには本当に喜んでいる。ハーフまでがスローに感じました。カティーサーク付近で大観衆の後押しを受けることができたんです。17〜18マイル付近(27〜29km)で悪いpatch(軽いひざの違和感)を感じました。終盤に向けて、1マイル(1.609km)5分から6分を維持しようとしました。(ヒザが)爆発しないことだけを望んだのです。けれど、私は走り通すことができました(実際は1マイル5分06秒〜16秒で)。本当に嬉しく思います」
2位・ザハロワ(ロシア)
「死にそうなほどの疲れは感じていません。興奮しています。ロシア記録を1分も破ったんです。(ロンドンでは)2回目の2位ですから、もう一度優勝を目指します」
3位・ペトロワ(ロシア)
「レース中はずっといい感じで走れていたのですが、ラスト、100 mはあれ以上速く走れませんでした。でも、自己ベストですから、本当に嬉しく思います」

男子
2位・テルガト(ケニア)
「2時間5分台。2位だがこの記録には満足しています。たくさんのトレーニングをしての結果を、とても嬉しく思う」
4位・エルムーアジス(モロッコ)
「私は20kmのあと、つまり22kmを、屈辱を感じながら走らなければならなかった。今回起こったことを考えたら、フィニッシュできてよかったと思う。誰がこんなことを引き起こしたのかわからないが、我々はもっと(トップに)近づけるようにしたいものだ」
6位・バルディーニ(イタリア)
「うれしい、本当に嬉しいよ。自分自身のイタリア記録を破ることができたんだ。3kmからフィニッシュ地点まで、トップ集団は速くなりすぎていって、ついていけなくなってしまった。誰かが私と一緒に走ってくれていたら、2時間7分を切れていたと思う」

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