2002/4/28兵庫リレーカーニバル   男子成績一覧(170kb) 女子成績一覧(160kb)
男子400 mで田端圧勝
「45秒台を何回も出すこと」でA標準、アジア大会、そして44秒台も…

 男子400 mは田端健児(ミズノ)が圧勝した。邑木隆二(富士通)と為末大(大阪ガス)の新社会人が(研修の影響で?)完調ではなかったとはいえ、2位の松本卓(スズキ)に0.63秒差をつけた。今大会の400 mは3組タイムレース。2組でトップだった松本はむしろ健闘と言ってよく、同じ3組の2番手選手に1秒近い大差をつけた田端の好調さが目立った。

「(これまで練習パートナーだった)山村(貴彦・富士通)がいなくて(練習に関して)不安はありましたが、そこそこ調子よくいけました。今季は45秒台を1回ではなく2度、3度と出していきたい。そうすれば、世界選手権のA標準(45秒43)にも、アジア大会にもつながっていくと思います」

 田端の特徴は、爆発力はないが安定した走り。オリンピック、世界選手権にも必ず代表入りはするが、予選突破ができない。国内でも2〜3番手にはつけるが、優勝はそれほど多くない。サーキットでは「さすがに勝ったことはありますが、いつだったか……」と言うほど。
「日本選手権では久しぶりに勝ちたい」という言葉も肯ける。日本選手権は大学5年目の97年こそ6位だったが、アトランタ五輪代表を決めた96年は2位、社会人となった98年以降は優勝、2位、3位、2位という戦績なのだ。

 課題だったスピードも、昨年の秋に21秒20を向かい風1.2のなかでマークするなど、向上しつつある。
「44秒台はまだ、イメージできません。そう簡単にはいかないと思いますよ。でも、45秒台を年に何度も出すことで可能性が出てくると思っています」
 今年の田端は期待できそうである。

春季サーキットのトップ
寺田的陸上競技WEBトップ