2002/5/16 関東インカレ第2日
畑瀬が自己3番目の16m91!!
「日本選手権、絶対に勝ちますよ。どんなことをしてでも」
男子1部砲丸投は畑瀬聡(日大2年)が16m91と、昨年9月の日本インカレでマークした17m40(=ジュニア日本記録)、10月の六大学対校の17m02に次ぐ自己3番目の記録で、16m63の村川洋平(筑波大3年)を抑えた。
競技後の畑瀬コメント
「記録は不満足ですが、インカレは勝てれば満足です。記録にはこだわっていません。兵庫(リレーカーニバル)で村川さんに負けていましたから、記録が悪すぎますが、勝つことに集中していました。記録は他の試合でも狙えますから。学校対校は勝つことが大事です。
それでも、練習からすれば17m後半はいってもよかったんです。16m91のときも、もっといけると思ったんですが、力んじゃいました。練習で実際にその距離を投げたわけではないんですが、これまでの経験から、試合の方が飛ぶことはわかっています。
3カ月ほど足首が完全ではなくて、グライドに影響しています。ビビってしまって、ガツーンといけないんです。無理にやろうとすると、入りすぎてしまいますし…。足首さえ治れば、18mはいく自信があります。日本選手権までに投げ込んで、体に大丈夫と思いこませられれば、いけると思います。
今は、投げ込めていないから、全カレのときみたいな“絶対これ”っていうのができていません。練習でできても、試合でこれっていうのができない。スピードが上がってこないし、試合になったら動けるところはあって、“手投げ”でもそこそこはいっちゃいますからね。
(去年と比べて)パワーだけは明らかに進歩しています。技術は、投げ込めていないので劣っていると思います。足首さえ治れば、技術的にも上手くいくはずです。投げ込みも、ウエイトも、走り込みもそうです。
日本選手権、絶対に勝ちますよ。どんなことをしてでも」
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