2002/5/18 関東インカレ最終日
川上が13秒41の学生歴代3位!!
宮崎と與名本の東海大コンビが学生歴代5位

宮崎は100 mに続き世界選手権B標準突破
濱砂、斉藤、藤巻が2冠達成


女子対校戦は筑波大が10連覇の金字塔
1部は東海大V2、2部は城西大

 最終日は、前々日、前日に比べ気温も上がり、コンディション的には恵まれた。
 男子では200 mの宮崎久(東海大)が20秒65の大会新・学生歴代5位・今季日本最高で優勝。世界選手権B標準も突破した。800 mでは濱砂康輔(順大)が1500mとの2冠を達成。5000mは空山隆児が早大としては渡辺康幸(エスビー食品)以来7年ぶり。110 mHは内藤真人(法大)が順当にV2を達成したが、13秒84と内藤にしては不本意な記録。学生歴代上位記録としては、男子円盤投の與名本稔(東海大)が52m87の学生歴代5位で優勝。
 女子では藤巻理奈(日体大)が200 mに優勝。アンカーを務めた4×400 mRも制し、100 mと合わせて3冠。最優秀新人選手という表彰はないが、それに値する活躍だった。800 mは西村美樹(東学大)が2連勝。5000mは斉藤由貴(玉川大)が1500mと合わせて2冠。100 mHは川上小百合(筑波大院)が13秒41の大会新・学生歴代3位で優勝した。
 前日まで日大と東海大が並んでいた1部の対校得点は、有望種目の多く残っていた東海大が日大を引き離し、136点で2年連続総合優勝を飾った。女子は筑波大が10連勝。2部は城西大が2年ぶり3度目の優勝。2部2位の東大と2校が1部に昇格し、1部下位2校の慶大と東学大が2部に降格した。
 最優秀選手は1部が末續慎吾(東海大)、2部が円盤投優勝の青山慎一郎(国士大院)、女子は砲丸投の森千夏(国士大)が選ばれた。

対校得点最終成績
■1部 ■2部 ■女子
136点 東海大 89点 城西大 159点 筑波大
111点 日大 64.33点 東大 100点 日体大
107点 順大 51.33点 千葉商大 99点 中大
77.5点 筑波大 49点 上武大 91.5点 東学大
70点 日体大 46点 神奈川大 60.5点 日女体大
63点 早大 43点 駒大 43点 国士大
50点 法大 39点 東農大 40点 東女体大
40点 山梨学大 39点 大東大 23点 順大
37点 国士大 30点 中央学院大 17点 玉川大
10 31点 中大 10 29点 順大院 10 16点 筑波大院
11 26点 筑波大院 11 28点 国士大院 11 15点 千葉商大
12 24点 明大 12 27.5点 群馬大 12 13点 国武大
13 19点 東洋大 13 24点 創価大 12 13点 横浜国大
14 13点 国武大 14 23.5点 東京理科大 14 10点 早大
15 11点 慶大 15 23点 平成国大 15 8点 東海大
16 8.5点 東学大 16 18点 関東学院大 16 7点 東大
            16 7点 城西大
1部は全校、2部と女子は16位まで

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