2016/3/5 びわ湖マラソン前日会見
2時間4〜5分台2選手が欠場となった海外勢
ロティッチが「30km以降は引っ張りたい」と積極レースに意欲


Q.明日のレースの抱負を
ロティッチ 明日のレースはもちろん、優勝を目指して走る。そして自己ベストの更新を目指している。
ゾスト びわ湖は私にとって思い出深い大会。4年前に自己記録、そしてポーランド記録を出した。今回も頑張りたい。
キタタ 良い準備してきた。良いレースをして勝ちたいと思っている。

Q.どんな準備をしてきて、現在のコンディションは?
ロティッチ 毎週180kmを走るトレーニングを続けてきた。週に7日、休むことなく、メニューを変えて練習してきた。4カ月ほどびわ湖に向けてトレーニングができ、良い状態で臨むことができる。
ゾスト コンディションは大変良い。ニューメキシコで40日間、キャンプを行ってきた。キャンプでは1週間に160〜170kmの練習。体調が良いのでベストを更新したい。明日が楽しみだ。
キタタ 前回のマラソンに続いて、今度のマラソンも良いコンディションでトレーニングを積めた。精いっぱいのレースをしたい。
Q.明日は気温20℃、雨の予報が出ている。
ロティッチ ケニアでトレーニングをしている時も、ノーマルな天候だけでなく、雨の中を走ることもある。不安は特にない。タイムは自己ベスト更新を目標にやっている。2時間6分台を切りたいが、天候の影響も出る。まずはベストを尽くすことだ。
ゾスト 良い記録を出せるように頑張る。目指すのは1位。一番心配なのは気温で、私の国は冬が終わったくらい。キャンプでも10〜15℃。私にとって良いのは15℃だろう。風が強いと少し心配だ。
キタタ 母国で練習を積めたと思う。2時間6分台を狙って走りたい。

Q.1km3分ペースで30kmまでペースメーカーが先導する。30〜35kmまで、何分にペースアップしたいか?
ロティッチ ペースメーカーが外れた後のレースプランとしては、30km以降は引っ張っていく走りをしたい。35kmまでは14分台、15分よりは速いペースで走りたい。
ゾスト 30kmまでは心配ない。35kmまではペースメーカーの作ったテンポを保った走りができたら、と考えている。最後の5kmの走りは事前に考えるのは難しい。そのときの自分とライバルの状態、天候などを考えないといけないからだ。言えることは、35kmまではテンポを維持して、そこからどうするかを考えたい。
キタタ ペースはベリーナイスだ。30〜35kmまでも同じペースで行き、35km以降は体調がよければ同じか、それ以上のペースで競り合いをしたい。


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