2014/4/28 織田記念前日
山縣の前日コメント
「山縣は(シーズンインが)出遅れたから負けるだろう、という雰囲気に甘んじるのは情けない」
「重心の乗り込み方を2013年と大きく変えています」
「今日は練習が積めていない割には結構動いてくれました」
「今日の練習は(腰の)ケガの影響で練習が積めていない割には、結構動いてくれました。痛めていた部分以外はそこまで悪くなかったので、腰が良くなって、割と良い状態で織田記念を迎えられています。あまり(自分に)期待しすぎると体が悲鳴を上げるので、地元のレースを楽しむというスタンスで臨みたい。結果を求めるのは自分にプレッシャーをかけることになるので、楽しむレースを心がけて走ります」
「技術の変化が結果としてどう現れてくるかを見たいと思った」
「織田記念に出ると決めたのは、ブロックを蹴っても腰が痛くない状態になったことが一番の理由です。それに加えて走りの技術に2013年から大きな変化がありました。それが結果としてどう現れてくるかを見たいと思ったのです。こういう状態でも結果を残すのが、求められる部分だと思っています。出ると決めた以上、地元ですし、期待して見てくださる方も多いと思います。今できる最高のパフォーマンスをしたい。山縣は(シーズンインが)出遅れたから負けるだろう、という雰囲気に甘んじるのは情けない。最善の努力をして、出た結果はしっかりと受け止めたい」
「0〜30mと、30〜60mの2つの加速区間に(やりたいことが)現れてくるはず」
「2013年はシーズンを通じて、納得のいくレースはほとんどありませんでした。それは記録にも表れています。何が原因か、自分の中で考えて答えは見つかりました。力の出し方というか、体の動かし方のところで、そこを2013年よりも良いものを出して、しっかりと結果を出すことに取り組んでいます。明日、特に気をつけたいと思っているのは、重心の乗り込み方を、抽象的な表現ですが、2013年と大きく変えていて、そこをしっかりと体現(体験?)したい。レースで言えば0〜30mと、30〜60mの2つの加速区間に現れてくるはずです。そこに特に気をつけて、終盤はスピードを維持するだけなので、力を抜いて走るだけなので、特に考えていません」
「明日は今シーズンを占う大事なレースになる」
「織田記念はシーズンの調子を占う意味で、すごく大事な大会です。だいたい初戦か2試合目として走るレース。明日も、今シーズンを占う大事なレースになります。どういう結果を残すかで、今後の方針も違ってきます。今シーズンは5月の関東インカレでも点数を取らないといけませんし、6月の日本選手権でも代表となれる結果を残さないといけません。そして秋のアジア大会で、最高のパフォーマンスをしたいと考えています」
「(9秒台は)あせって出すものじゃない」
「不思議だと感じるのは、記録を狙って行くと記録は出なくて、狙わないくらいの気持ちのときに記録が出たりします。記録は出るときには出る、っていう考えです。それがいつになるのかは正直わかりませんが、自己新も通過点と思っています。自分の中でプレッシャーと感じすぎないようにしていきたいと思っています。(9秒台は)あせって出すものじゃないな、という気持ちでいます」
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