2014/4/28 織田記念前日
桐生の前日コメント
「9秒台を求めて走るのでなく、レースをしっかり走って結果が9秒台だったらいい」
「体の状態もありますが、気持ちの部分で調子が良いと感じています」
「直前のトレーニングは昨年と同じ流れ」
「出雲で刺激を与えて臨んできているので、結構良い状態で織田に来られています。去年と流れはほぼ一緒です。スタート練習して、あとはレストが中心です。今日も練習は完全レストです。織田記念は去年、あのタイムが出ているので、やる気というか自信をもって来られています。今年もここで走ることが楽しみです。(この1年間は)本当に濃い1年でした。明日で(10秒01から)ちょうど1年で同じ日なので、またここで走れるのだとワクワクしています」
「スタートでもたつかないようにしたい」
「(走りで自信があるのは)スタートで出遅れても中盤で追いつくことができる自信はあります。しかし、スタートでもたついて流れ的に上手くいかないことがあります。それをなくしていかないと、世界で戦うときも予選で失敗して上に上がれなくなってしまいます。1本1本をしっかり走れるようになりたいですね。世界室内に行って、100mではないですけど準決勝に行きましたが、そこで負けて、もっと強くなりたい気持ちが大きくなりました」
「10秒01も明日も通過点」
「色んな方に9秒台と言われますが、自分が楽しく走って行って、結果的に9秒台が出たら嬉しいという(考え方)。9秒台を求めて走るのでなく、レースをしっかり走って結果が9秒台だったらいいな、と思っています。17歳、18歳は満足する年齢じゃありません。ここから10年、あるいはもっと続けるかもしれない。10秒01も明日も通過点と思って、どんどん走って行きたい。今シーズンは世界ジュニア、アジア大会が目標です。そこで勝って、次には本当の世界で戦いたい。海外で戦いたいと思ったら日本でも勝たないといけないので、先輩方がいらっしゃいますが、レースになったら先輩後輩は関係ありません。自分が1番になるんだと思ってスタートラインについています」
「昨年のように何歩目まで(頭を上げない)とか気にしないようにして走ります」
「明日は自分の走りをして、この大会に出て良かったと思える走りをしたい。(スタートでどこを意識するなど)あまり深く考えず、体に任せてスタートの音だけ聞いて出ようと思っています。昨年のように何歩目まで(頭を上げない)とか気にしないようにして走ります。予選と決勝、両方とも全力で、集中して走ります。予選というとらえ方ではなく、1本走って、何かあれば決勝で修正する。体的な状態も良いですし、気持ち的にも明日の試合に対して前向きになっています。明日、どんな感じで走れるかな、という気持ち的な部分があるので、そういう面で調子が良いと思っているんです」
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