2014/11/3 彩の国 実業団駅伝
女子はユニバーサルエンターテインメントが3連勝
1年目の和久が1区で好スタート
新谷引退も継続する強さ

小出義雄代表コメント
「1区の和久(夢来)が走るのはわかっていた。悪かったら区間5位もあると思ったけど、2〜3位で来ると思っていました。負けてもラストだけだと。なっちゃん(那須川瑞穂)は5区に使う意見もあったけど、今回の駅伝はラスト勝負だと思ったから6区にした。5区の永尾(薫)もよかった。よく粘ってくれた。パナソニックが強かったね。監督の倉林(俊彰)君は大学の後輩だから、よくやったと褒めたんだ。トラックに出ていないのは駅伝に勝ちたいから。なんで出ないんだ、という声も出てきますが、あっちの大会、こっちの大会と出てしまうと練習ができなくなる。今年は2カ月間アメリカに行って、ビザの関係で2週間戻り、また2カ月間行っていた」

1区・和久夢来コメント
「私は高校で実績があったわけではありませんが、落ちるところはないので、どれだけ強くなれるか。それだけを考えてユニバーサルに入りました。走ることが好きで、強くなりたい一心でした。2カ月弱のボルダー合宿の練習が本当に力になりましたし、自信にもなりました。将来はマラソンをやってみたい。一番の目標としているのは高橋尚子さんです」

6区・那須川瑞穂コメント
「昨年までは世界で戦う選手(新谷)がチームにいて、メンバーの刺激になりました。しかし、何人かの選手が言っていましたが、今の自分のベストを尽くして集中することがもできます。(新谷が)いてくれたことはプラスになりましたが、いないから悪い影響があったかといったら、ありませんでした。自分のやるべきことをシンプルにやり続けられるメンバーなんだと思います」


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