2010/9/19 スーパー陸上
村上が82m52の国内自己最高でピトカマキに善戦
83m12
「自分の感覚と2mの差がありましたが、夏にやってきたことは間違いではなかった」
シリーズ:79m97-76m46-パス-82m52-80m83
競技後のコメント
「1本目は8月に1カ月やってきたことを信じて、流れを確認しました。助走速度は落としましたが、流れを崩さずに入ることができた。調子は悪くないし、技術的にも今までよりも高い位置に来ていると思った。
(ピトカマキが)運良く僕の前の試技順だったのは理想的でした。必ず大きな投てきを見せてくるので、その状況で自分がどういうモチベーションで投げられるか、どう切り抜けられるかが今日の課題の1つでした。ピトカマキが1本目に軽く80mを越えてきましたが(82m08)、僕も焦らずに1投目を入っていけました。ただ、狙ったところでもうワンランク上の投てきができればもっと良い試合ができたと思います。
記録を狙ったのは3回目をパスしての4投目と、6投目でした。(4投目には)1投目のベースを崩さないこと。今できている流れを、どれだけ(スピードを)上げても力まないようにすること。1投目が8割くらいの力の入れ方なら、4投目は9割くらい。1割くらいの余裕を持って行きました。
しかし、(4投目は)85mラインに行ったかな、と思ったのですが、自分の感覚との2mの差に課題があります。まだまだその辺を追求する必要があります。ただ、夏にやってきた目指しているものが間違っていなかった。それは率直に思います。
日本でやるホームの大会ですし、川崎は相性が良いので、(6月末の)フィンランド遠征よりもやりやすいですし、記録も出て当然です。逆になっても同じくらい行ければ一番良いのですが。
今回、結果を出すことができ、良い状態にあることがわかりました。国体でもしっかりと投げたいですね。そしてアジア大会ですが、どんなことがあっても勝たないといけない大会です。そこに向けて合わせていきたい」
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