2009/8/16 ベルリン世界選手権2日目
コメント集@福島千里
77年ぶりのファーストラウンド突破
11秒43の国外日本人最高で2次予選突破に0.03秒
「小さな一歩です」
「国際大会ではベストですが、自己ベストにはほど遠かったので残念です。スタートは1次予選に比べると悪くなかったのですが、でも、硬くなった部分もありました。準決勝を狙いたい力みもあったのかもしれません。でも、それなりに、自分なりに粘れるレースが2次予選でできたました。(収穫ですか?)小さな一歩です。(このトラックなら準決勝に行けた11秒3台は?)経験を積んで、その上で、最終的に出してみたい。
(1次予選の後は?)選手村に戻ってご飯を食べて、またここに戻ってきました。少しベッドで横になりました。高橋萌木子さんと同じ部屋です。(イメージトレーニングは?)そこまでは特にしていませんが。2次予選進出を知ったのは選手村でスタートリストを見たときです。通ると思ったので、確認しないで帰りました。
(レース中に感じたことは)中盤から後半で置いていかれる感じというか、置いて行かれないようにする感じというか。(外国勢が)速いのは確かですが、2次予選を通っているタイムは、私も走ったことのあるタイムです。自分も走れないことはないはずなので、前だけを見て進んで行きたいです。
(あと0.03秒で通過できたと知らされて)…………落ちたことは同じなので、100分の3秒も100分の10秒も変わらないです。
(越えられない壁があるか?)逆に越えたいな、という思いがあります。(次回に)どのくらいのタイムが出せそう、ということよりも、自分のベストを尽くす方向でやっていきます。ベストタイムを出す勢いで。これぐらいで走れる、とは考えないで。
200 mに向けて雰囲気はつかめたと思います。1次、2次と走れたことで、200 mの予選につながったと思います。リレーまでどんどんつなげていって、去年よりも確実に世界との差を縮めてみたいです」
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