2009/8/15 世界選手権1日目
コメント集B吉田、福士、佐伯

吉田が49秒45の自己新で予選突破
「インカレも燃えますが、こういう雰囲気も好きですね」
「自己新ですが、できればA標準を出したかったです。もう少し良い記録が出ていたかと思ったのですが。でも、この舞台で自己新は嬉しいです。(48秒台は)まだ無理ですけど、こういう場所で自己新を出せたのは大きいです。
(自己新を出せたのは)雰囲気ですね。外国人と走って、スタンドがいっぱいで。インカレも燃えますが、こういう雰囲気も好きですね。緊張しないで、それでいてやってやるぞと、自分にプラスに働きます。
 準決勝はファイナルの切符を手に入れられる場所。そこに行けるだけでも大きいですけど、そこに残れたので頑張りたい。
 歩数はいつも通り、6台目まで13歩で、残りが15歩です。(話していてもしんどそうなのは)ベストが出るといつも、酸欠になるんです」

福士が過去最高順位の9位にも
「いつもそこですね」
「(質問不詳)良かった。ビックリです。中村は7位ですか? 入賞は何位までですか。8位! いつもそうだ。いつもそこですね(入賞の少し後ろという意味)。
(集団で中村よりも少し後ろだったことは)ちょうどいい感じで走れるポジションでしたし、流れに乗って行けました。楽しもう!と。
(笑顔だったが?)ニヤケていますよね。自然と出てしまうんです。最後、中村は強かったですね。
(永山忠幸監督はケガで1カ月前まで走れなかったと言っていましたが?)ケガじゃないですよ。バランスが悪かっただけです」

佐伯、最下位フィニッシュにも
「感謝の気持ちを込めて走りました」
「(最下位でフィニッシュしたのにマスコット(ベルリーナ?)に抱きかかえられ、さらにはインタビューに英語で答えた)ビックリしました。ゴールしたら突然にああなって。急でしたが、高校時代に習った英語を思い出して話しました。
(最後の1周はスタンドから大きな拍手をもらい)こんなに遅かったのに皆さん応援してくれました。日頃から、多くの人の支えがあることが、こういうところでも表れたのかな、と。感謝の気持ちを込めて走りました。
(初めての世界選手権は)観客の皆さんの応援もすごかったし、アップ場も雰囲気が違って、すごく集中しました。レベルが高いところでしたが、そこで気持ちを小さくしないで、自分のやれることをやればいいと考えました。
 練習不足、スピード不足であのペースでは持ちませんでしたが、最初から積極的なレースができたことは今後にプラスになります。今日は3000mまでしか持ちませんでしたが、次は5000mまで、その次は8000mまでと伸ばして、いずれは10000mまで持たせられるようにしたい。
 今日は後ろから1番でしたが、いつかはマラソンで、前から1番になりたいですね」


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