2009/8/15 世界選手権1日目
コメント集@塚原直貴
北京五輪に続く準決勝進出
「10秒0台前半で走らないと決勝はきつい。感触的には6対4ですね」


「(2回フライングがあり)3回のスタートはきつかった。リアクションタイム(0.128秒)は良かったかもしれませんが、緊張感が抜けて、力が入らないような感じもあった。ちょっと悔しいですね。でも、後半でしっかり食らいつけたのは上々です。
 中盤は遅れていました。スーッと出られてしまって。僕がガツンガツンと硬かった。力が入るのでどうしても、叩くだけになって、それが推進力に変わっていなかった。でも、後半ではそこが上手く行きました。体が動いてきましたね。タイムも思ったよりもよかったですし。ただ、先頭が10秒01で止まったので、もう少し出たかなと思ったんですが。
 3位に入れたかどうか微妙でした。ロジャースの向こうにも1人いて、テレビの人が3番だって教えてくれたので、ヨッシャーと。
(フライング失格で)隣が空いたけど、気になりませんでした。走る前は自分のことしか考えないので。(1回目のロジャースのわざとらしいフライングも)見えましたよ。揺さぶりでしょうね。まあ、あんまり考えませんでした。考えるのは自分のことだけなんで。
 雰囲気はいいですよ。もう1本走りたいと思える雰囲気です。(北京五輪で2次予選を通ったときとの違いは)去年と比べてというのはなくて、勝負した中で行ったことなので。
 ちょっとつっかえてるものがあるんですよ。胸のあたりに、何か。1日たって、それがすっきりしているといいんですけどね。
(6人中3人が通れる2次予選だったが、準決勝は8人中4人)感触的には6対4くらいですね。自己新は必要かな。10秒0台前半で走らないときついと思うので。さあ、弱ったぞ!」


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