2009/8/15 世界選手権1日目
コメント集A中村友梨香
31分14秒39の自己新で7位!
女子1万mで10年ぶりの入賞
「日本選手権のときの方が緊張しました」

「途中で置いて行かれないように入りのリズムで行ったら、走りやすい位置で行くことができました。(6900mでレースが動いたとき)一瞬、離れそうになりましたが、ここで離れたらいつもと同じだと思って。なんとかなってよかったです。
 まさか入賞できるとは思っていませんでした。(福士に離されかけたとき)ついて行ったらチャンスがあると思って、頑張ってついていきました。
 ラスト5000mを切って(2〜3番手を走っていたが)どこでエチオピアの人たちが来るのかと思いながら走っていました。来たときは楽そうに、シュッと行かれてしまった。
(10年ぶりの入賞は)レース展開にも恵まれて、運も良かった。入りから自分のリズムで行けましたから。スタートのときは“今日が本番”と思いましたが、緊張は日本選手権のときの方がしました。あのときはガチガチになっていました。最初からの力みという点で、今日は違いました。入賞しようとか、そのためにはこうしようとかいちいち考えず、より大きな舞台で自己記録を更新したいと思っていました。
(武冨監督には)日本選手権のときにこう走ればよかったよね、と言われると思います。
 今後は10月の世界ハーフで自己新を出して、次につなげたい。こういう場でベストを更新できたのは自信になりました。これからにつなげていけると思います。力を入れずにスピードを出せるようにしたい。
 マラソン復帰するにはまだまだ心配な点がいっぱいあります。今日は100点に近い90点ですね」


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