2008/1/27 大阪国際女子マラソン
日本人トップは2位・森本
レース後のコメント
「日本人1位は嬉しいのですが、タイムに不満が残ります」

「リズム良く刻めていければ、後半はどうなるかわからない」
Q.(質問不詳)
森本 オリンピックを意識していたので日本人1位は嬉しいのですが、タイムにちょっと不満の残るレースになりました。2時間22〜23分を目標にしていました。
Q.福士選手が独走したときは、どんな思いで走っていましたか。
森本 後ろの集団でペースを、リズム良く刻めていければ、後半はどうなるかわからない、と思っていました。後半ペースを上げられたら、粘って追いつきたいと考えていました。
「10〜15kmで前に出ておけばよかったと反省しています」
Q.前半のスローな展開のときは、どんなことを考えていましたか。30km手前でスパートしたときは?
森本 最初の10kmまではまずまずのペースでしたが、その次の5kmがガクンと落ちました。前に出ようか迷いましたが、風もちょっと強かったので後ろで走りました。結果的にこのタイムになって、あのとき前に出ておけばよかったと反省しています。30kmでは後ろが******わかりませんが、マラソンは30kmからが勝負ですから、そこから出て、勝負をしたい思いがありました。それもあって前に出ました。
Q.今日のレースを自己採点すると。
森本 70点…くらいですか。
「名古屋の結果次第だと思いますが、ギリギリのところにいるのかな」
Q.選考への手応えを、ご自身ではどう感じていますか。
森本 名古屋の結果次第だと思いますが、ギリギリのところにいるのかな、と思っています。
Q.10〜15kmで前に出なかったのは、風以外にも何か理由がありますか。
森本 自分の気持ちの弱さといいますか、そういうのがあって出られなかったのだと思います。前に出て風の影響を受けたら、後半ダメになると思いすぎてしまって。気持ちが弱かったと思います。
「オリンピックに出るつもりで、練習はしっかりとしていきたい」
Q.(質問不詳。福士選手とヤマウチ選手について)
森本 福士さんを個人的に意識していたわけではありません。抜いたときは、去年自分が後半でかなり落ちたことを思い出し、かなりきついのだろうと想像できました。追いつかれることはないだろうと。ヤマウチさんは、スパートされたときに体が反応しきれませんでした。あそこでついて行けたら、最後の勝負に持ち込めたかもしれません。あそこも私の弱いところです。
Q.名古屋まで、その翌日まで、どう過ごしますか。
森本 オリンピックに出るつもりで、練習はしっかりとしていきたいと思います。


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