2008/8/22 北京五輪
偉大なアンカー朝原、
9回目の結果は?


 朝原宣治(大阪ガス)が世界大会の4×100 mR代表になったのがアトランタ五輪。93年に初めて日本新(10秒19)を出したが、97年までは走幅跳が中心だったこともあり、スプリントでの代表入りは96年からだった。
 そのアトランタ五輪の4×100 mRでは朝原が速く飛び出してしまい、失格の憂き目を見た(井上氏は、自分のスピードが朝原のダッシュに間に合わなかったと言っているが)。
 しかし、その後の朝原が出場した大会は下記の表のように好成績を収め続けている。
 本人は「来年はない」と言っている。9回目の結果がどうなるか楽しみである。

大会 順位 記録 1走 2走 3走 4走 備考
1996 アトランタ五輪     土江 伊東 井上 朝原 予選失格。3→4走のバトンパスでオーバーゾーン
1997 アテネ世界選手権   38秒31
=日本新
井上 伊東 土江 朝原 準決勝5位で決勝進出ならず
2000 シドニー五輪 6位 38秒66 小島 伊東 末續 朝原 準決勝38秒31=日本タイ、1走・川畑伸吾
2001 エドモントン世界選手権 5位 38秒54 松田 末續 藤本 朝原 準決勝38秒54
2003 パリ世界選手権 7位 39秒05 土江 宮崎 松田 朝原 準決勝38秒58
2004 アテネ五輪 4位 38秒49 土江 末續 高平 朝原  
2005 ヘルシンキ世界選手権 8位 38秒77 末續 高平 吉野 朝原 予選38秒46=朝原・高平・吉野・末續
2007 大阪世界選手権 5位 38秒03
=日本新
塚原 末續 高平 朝原  
2008 北京五輪             予選38秒52


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