2007/9/14 スーパー陸上記者発表
為末、末續が出場を見合わせる
世界選手権も不安を抱えた状態だったと判明


 スーパー陸上に末續慎吾(ミズノ)と為末大(APF)が出場しないことが発表された。末續の専任コーチでもある高野強化委員長によれば、腎機能の低下が原因だという。
「世界陸上の最中からおかく、体温調節が上手くいっていなかった。微熱があった。こちらに戻ってすぐに病院で検査もして、今は激しい運動は控えている。世界陸上の4×100 mRで出し切ったところもある。最近プロという意識が強くなっているが、試合となると相当に入れ込んでしまう。北京五輪に向けてここで無理はさせられない」(高野コーチ)

 為末はサニーサイドアップを通じて次のようにコメントを発表した。
「右膝と左アキレス腱痛のため、今回のスーパー陸上を欠場します。世界陸上大阪大会の直前に行った合宿のトレーニング中に痛めたのが原因です。今回無理をすれば、北京に向けての冬のトレーニングに影響すると思い、欠場を決断しました。大阪世界陸上を終えてはじめてのレースなので、みなさんに元気な姿を見せたかったのですが、出場することができず残念です。これから1か月ほど置いて、来年の北京オリンピックに向けてトレーニングに入ります。なりふり構わず、全てを北京の為にかけていきたいと思っています」

 2人とも、不安材料を抱えて世界選手権を戦っていたことが、ここに来て明らかになったことになる。


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