2007/9/29 スーパー陸上
前日会見4選手コメント
成迫「世界選手権で100分の1秒差で敗れた悔しさをレースに出したい」
醍醐「2m30を跳び、トーマス選手と勝負がしたい」
ティホン「自分でも驚くほど体調は良い。明日は良い結果を出せると思う」
リチャーズ「100 mで自己新(10秒97)を出すことができ満足しています。明日は49秒を切りたい」


成迫健児(ミズノ)
「世界選手権以降、継続してトレーニングができています。調子は確実に***ています。明日は、北京オリンピックの決勝に必ず残る選手と一緒に走ることができるので、世界選手権で100分の1秒差で敗れた悔しさをレースに出し、その一角を崩したいですね。後半シーズンは、相手よりも早くフィニッシュすることにこだわりたい。明日はその、絶好の機会。そこで自分の力を出せることが、来季につながると思っています」

醍醐直幸(富士通)
「夏の疲れも抜けて調子は上がっています。(今季)もう一度2m30を跳びたい。今年は勝負と言える勝負をしていないので、明日はトーマス選手と勝負がしたいですね。世界選手権に向けて追い込みすぎた面があって、疲れが抜けていない状態で試合に出たことが、結果的に脚がつったりしたことにつながったと思います。調子が良ければそこまで追い込まず、調整で上手く調子を合わせていけたと思うんです。来季は初戦からしっかり結果を出し、気持ち的にゆとりをもって北京に臨めるようにしたい」

イワン・ティホン(ベラルーシ)
「世界選手権というビッグゲームの後としては、自分でも驚くほど体調は良い。明日は良い結果を出せると思います。技術のどこを変えたかは秘密ですが、ハンマー投は絶えず技術改良が進行している。どの選手もやっているし、私もやっているということ。コウジ(室伏広治・ミズノ)はオリンピック・チャンピオンで大変尊敬しています。私は世界選手権を3連覇したが、3回の世界選手権よりも1回のオリンピックの方が、ビッグなタイトルだと思っています」

サンヤ・リチャーズ(米国)
「体調はとてもいい状態です。昨日(上海スーパーGP)100 mで自己新を出すことができ、とても満足しています。明日は49秒を切るような良いレースをしたい。今シーズンは初めに体調を崩したりもしましたが、シーズンを通じて良いトレーニングができ、大阪の後に向上させる力が残っていました。ジャックポット(ゴールデンリーグ全勝の賞品)も大きなモチベーションになり、(ゴールデンリーグ優勝の)目標を達成をすることができた。しかし、トータルで言えば昨シーズンの方が良かったと思います。今年は学ぶことが多いシーズンでした。来年に向けてという意味では、多くのことを学び、自信をつけられたと思っています」


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