2006/4/1　世界クロカン
福士が６位の快挙、
シニア女子史上２人目の入賞

レース後の福士コメント

　団体のメダルは初めてと聞いたので……２回目ですか？　残念。でも、みんなで頑張って２回目ですから、よかったです。メダルをもらえて嬉しいですね。最初のイメージでは先頭集団の方にいる予定だったけど、坂までに集団に追いつけず、どうしようと思っていました。その後は、応援の方もたくさんいてくれるなか、世界の運動会を楽しもうと走っていたら、前の方が落ちてきてくれた。最後にエチオピアの人も１人抜けましたし。
　今までクロスカントリーではいい感じがありませんでしたが、今回の世界クロカンは面白かったですね。運動会と思ったのがよかったのでしょう。地元開催で、知り合いがたくさんいて。競馬場みたいな雰囲気で、自分が馬になっているみたいに思って走ることができました。
　（入賞できたのは）アフリカ勢が落ちてきたのかも（笑）。走りが近づいたんですかね。骨盤の調子が良かったですね。お尻が上がってきて。アフリカ選手のイメージに近づきました。（これまでの世界選手権やオリンピックと比べ）体力がついてきたかな。最後までへばることなく走りきることができました。あとは最後の切り換えが課題ですね。でも、（トラックの入賞は）それはまた、別だと思います。上り下りのあるコースで、下りはけっこう行けるな、と思いました。


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