2006/4/1 世界クロカン
ベケレがショート5連覇達成
レース後のコメント


「コースはフラットで走りやすかったのですが、風が強かった。多くの選手をリードして走るのは難しいと思いました。強い選手が多かったので、激しく競り合うことになりました。(残り400〜500mでスパートした後)後ろを見たのは、追いついてくる選手がいないか、抜いていく選手がいないか、心配だったから。最後に力をコントロールしようという意図ではなかった。明日も、チーム一丸となって、いい結果を出したいと思う。
 昨日の会見で、今回はショートの方がタフになるだろうと話しましたが、実際に走ってみて、手強い選手たちばかりでした。4kmはスピードも必要とされるレース。その中で勝つことができたのは嬉しく思います。明日も十分に準備をして臨みたい。
 (スタート間もない地点で)シヒネが転倒したことは知りませんでした。4kmの速いレースが展開している中で把握するのは難しい。知ったのはレース後です。率直に言って、メダルの期待されていた。もしも転倒していなかったら、団体でも金メダルが取れたと思う。
 (ジュニアも含めて6回の優勝の中では)今日が一番タフでした。本当に最後まで、どうなるかわからなかった。最もイージーだったのは、2年前のブリュッセルの大会。スローペースで、最後に勝つのは難しくありませんでした。最も嬉しかったのは、昨年のフランスの大会です。婚約者を亡くした直後で、私があの結果を残すとは誰も思っていなかったと思います」


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