2006/4/8 東京六大学
金丸の学生デビューは4×400 mRの3走で45秒8!
レース後の選手&監督コメント

「上出来です。今後につながる収穫がありました」
「(初めて法大のユニフォームを着て走ったことについて)心機一転という感じもありましたが、今まで通りという感じもありました。(45秒8は)上出来です。去年の4月の4×400 mRは、2走で47秒3でした。タイム的には46秒に入るあたりから、46秒台前半でいいと思っていました。タイムよりも、今後につながる収穫があればいいと思っていましたし、実際に試合勘を取り戻せたと思います。感覚的にも、軽く動いている感じがアップの時からありました。去年と同じでしたから、それがプラス面。マイナス面は今はわかりません。大学に戻ってじっくり検討します。
(冬期練習は)プレッシャーに潰されないように、自分の考えをしっかり持って頑張りました。浮かれている気持ちがあったら今年はダメ。いつも通りのスタンスで取り組みました。最初の試合もこうして、調整も上手く来ています。(生活面で)1年生の仕事などもありますが、陸上には響いていません。個人的には色々とあっても、陸上的には大丈夫です。
(先輩たちとの競技もプレッシャーは)それほどありません。自分の走りをすれば、この中では1番だと思っていましたから。自分の走りをすれば後ろも、自然と離れるはずです。上々の仕上がりですが、点数とかはわかりません。全てはこれから始まっていくと思っています」

苅部俊二監督
「相手の意図を理解できる選手」

「いい走りでしたね。練習でもいい動きをしていたので、今日くらい走るのは予想していましたが、きっちりやるべきことをやってくれました。実は4走の選手(400 m優勝の宮沢洋平)の脚に不安があって、3走までである程度離してほしかった。そういった戦略的なところもきっちりわかっている。練習も自分でよく考えてやるので、手がかかりません。1を言ったら、2も3も知ることができる。こちらの意図を汲んでくれるんです。そういう選手がいると、部全体にも相乗効果が望めそうです」


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