2006/5/6 国際グランプリ大阪
小林が4分07秒87の大幅日本新!!
共同会見での一問一答
「初めてタイマーを見ないで走りました」

距離 通過 100m毎 200m毎 300m毎 400m毎
100 00:16.1 00:16.1      
200 00:32.2 00:16.1 00:32.2    
300 00:49.1 00:16.9   00:49.1  
400 01:05.9 00:16.8 00:33.7   01:05.9
500 01:22.7 00:16.8      
600 01:39.5 00:16.8 00:33.6 00:50.4  
700 01:56.2 00:16.7      
800 02:12.6 00:16.4 00:33.1   01:06.7
900 02:29.1 00:16.5   00:49.6  
1000 02:45.6 00:16.5 00:33.0    
1100 03:02.3 00:16.7      
1200 03:18.8 00:16.5 00:33.2 00:49.7 01:06.2
1300 03:35.3 00:16.5      
1400 03:51.4 00:16.1 00:32.6    
1500 04:07.87 00:16.5   00:49.1  
※JAAF Statistics Informations(記者席からの非公式計時)

Q.残り2周で2番手に上がったときは、どんなことを考えていたのですか。
小林 先頭に着いていったら、記録が出ると確信していました。いっぱいいっぱいで、どうにか着いている状態でしたが。フィニッシュまでタイマーは見ませんでした。そんなことは初めてなんですが、見なかった意味は、ゴールタイムが楽しみだったから。初めてみないで走りました。
Q.疲労はなかった?
小林 まったくありませんでした。ゴールして言えることかもしれませんが。4分ヒト桁の壁は厚いと思いましたが、走る前から調子が良くて、もしかしたら行けるのではと感じていました。ワクワクを感じながらスタートできたのが良かったと思います。
Q.大幅な自己新が出せたのは、この冬のどんな取り組みが良かったからだと思いますか。
小林 冬場は少し長い距離に取り組みましたが、技術面よりも気持ちの弱さを見つけることができました。トレーニングの内容よりも、気持ちの面を見直せたのが良かったと思います。
Q.世界クロカンに出たことはどのようにプラスに?
小林 日本の中だけでなく、広い視野で見ることで、自分の環境が恵まれていることなど、多くのことを学べました。今後につながる経験だったと思います。
Q.来年の世界選手権も見えてきましたか。
小林 まだ、来年のことまでは考えていません。でも、今後はそこに出ることだけでなく、勝負をすることを考えていきたい。
Q.インターハイについては?
小林 インターハイは勝つことが目標ですが、アジア・ジュニア、世界ジュニア、アジア大会と国際大会もありますから、狙えるチャンスがあるときは狙って行きますし、記録が出せそうなときは出したい。レース毎に狙いをしっかり持って臨みたいと思います。

須磨学園高・長谷川先生と小林


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