2006/8/3 大阪インターハイ2日目
高橋が女子100 mインターハイ史上初の3連勝
高校記録に0.01秒と迫る11秒63!!


レース後の共同取材時コメント
「3連勝ができるとは、それほど思っていなかった」
Q.3連勝を達成した今の気持ちは?
高橋 今回3連勝ができるとは、それほど思っていませんでしたから、すごく嬉しいです。誰が優勝してもおかしくない状況でした。
Q.体調が悪かったから?
高橋 悪くはありませんでしたが、みんなも万全だと思えたので。
Q.予選(はタイム的に)、準決勝とトップ通過ではありませんでしたが、焦らなかった?
高橋 焦りはなかったですね。準決勝は中村(宝子・浜松西)さんが1位でしたが、走っている途中で抜ける範囲だと思って、わざと緩めました。
Q.日本選手権はモチベーションが今ひとつと話していましたが、インターハイに向けてはどうでしたでしょうか。
高橋 チームメイトが励ましてくれたり、****してくれて、自然と上がりました。

「中村さんを抜いたら福島さんがいて、そこから猛ダッシュしました」
Q.福島(千里)さんのスタートが良かったのはわかりましたか。※4レーン・福島、5レーン・中村、6レーン・高橋
高橋 中村さんを抜いたときに福島さんが前にいて、「ここにいたの!?」と思いました。そこから猛ダッシュしたんです。
Q.(質問不詳)
高橋 まさか大会新記録(以前の大会記録は11秒72)が出ているとは思いませんでしたが、その辺はともかく、8点を取れたのが良かったです。高校記録(11秒62)は南部記念や国体で狙っていきます。
Q.ガッツポーズをあそこまでするのは珍しい気がしますが。
高橋 そうですね。体で表現してしまいました。
Q.スタート前の気持ちに、これまでとの違いがあった?
高橋 ホントのことを言うとこれまでは、大会前は勝たないといけない気持ちが強くありました。それが今日は、スタートラインに着いた時は“自分らしく走れればいい”と思えたんです。以前も、スタートラインに着いたらそう考えていましたが、その思いが今回はより純粋でした。
Q.集中の仕方は***********。
高橋 アップの時から集中していましたが、招集場所(スタート場所の後方?)に集まってから、外に出て自分のレーンを見て、集中していきました。
Q.準決勝ではスタートで、中村さんから大きく離されましたが、決勝ではどう修正していったのですか。
高橋 準決勝を走っているときも抜ける距離だと感じていたので、(準決勝では力を抜いたが)決勝ではそこから抜いていけばいいと考えていました。
Q.(質問不詳)
高橋 次はまず、400 mRです。まだ未熟なので、決勝に進める走りをしたいですね。

「200 mの2連勝は全然、考えていません」
Q.200 mの2連勝は?
高橋 その辺は全然、考えていません。楽しく走れればいいかな。記録も狙っていませんし。体力がもてばいいと思っています。
Q.3連勝をした間に、成長したと自分で思える点は?
高橋 なんでしょうね。走りでは、後半に研きをかけられたこと。それと、こういうとき(インタビュー)に、ハキハキと答えられるようになったことです。昔は、全然しゃべられませんでしたから。3年生になって一番上になって、引っ張らないといけない立場になったから。

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