2005/3/13 名古屋国際女子マラソン
原が初マラソンV
日本歴代4位の2時間24分19秒で世界選手権代表内定
小川、山崎も歴代上位に

初マラソン日本歴代20傑
歴代順位 記録 選手名 所属 年月日 大会
1 2.21.51. 坂本直子 天満屋 2003/1/26 大阪
2 2.23.11. 渋井陽子 三井海上 2001/1/28 大阪
3 2.23.30. 小崎まり ノーリツ 2003/1/26 大阪
4 2.24.19. 原 裕美子 京セラ 2005/3/13 名古屋
5 2.25.35. 野口みずき グローバリー 2002/3/10 名古屋
6 2.26.02. 小川清美 京セラ 2005/3/13 名古屋
7 2.26.26. 小鴨由水 ダイハツ 1992/1/26 大阪
8 2.26.27. 安部友恵 旭化成 1993/1/31 大阪
9 2.26.27. 鈴木博美 リクルート 1996/1/28 大阪
10 2.27.02. 松野明美 ニコニコドー 1992/1/26 大阪
11 2.27.22. 山崎智恵子 天満屋 2005/3/13 名古屋
12 2.27.32. 真木 和 ワコール 1996/3/10 名古屋
13 2.27.42. 藤川亜希 ラララ 1999/1/31 大阪
14 2.27.44. 永山育美 デンソー 2001/3/11 名古屋
15 2.27.55. 麓 みどり デオデオ 2000/3/12 名古屋
16 2.27.58. 大山美樹 三井住友海上 2004/3/14 名古屋
17 2.28.09. 坂下奈穂美 三井海上 2001/3/11 名古屋
18 2.28.10. 田中めぐみ あさひ銀行 2002/3/10 名古屋
19 2.28.14. 萩原梨咲 第一生命 2003/3/9 名古屋
20 2.28.50. 原 万里子 富士銀行 1995/11/19 東京

  優勝した原裕美子(京セラ)は2時間24分19秒の初マラソン日本歴代4位。これで名古屋では、近年では96年の真木和(ワコール・同年アトランタ五輪代表)、02年の野口みずき(グローバリー)に続く初マラソンV。それ以前は正確には調べきれないが、92年の大江光子(日本生命)も初マラソン優勝だった。ちなみに、大阪国際女子マラソンでは92年の小鴨由水(ダイハツ・同年バルセロナ五輪代表)と01年の渋井陽子(三井住友海上)が初マラソンVをやってのけている。
 5位の小川清美(京セラ)、6位の山崎智恵子(天満屋)も歴代6位と11位。9位の西薫(旭化成)も含め、初マラソン勢が健闘した大会だった。なお、山崎の2時間27分22秒は、下記のように天満屋歴代5位となる。
1)2時間21分51秒 坂本直子 03年大阪
2)2時間22分12秒 山口衛里 99年東京
3)2時間24分33秒 松岡理恵 02年パリ
4)2時間26分01秒 松尾和美 01年名古屋
5)2時間27分22秒 山崎智恵子 05年名古屋

 検証作業はしていないが、上位5人のチーム別平均タイムでは、間違いなく1番だろう。


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