2005/4/9 金栗記念選抜中長距離熊本大会
杉森の1500m日本新のペース

 杉森美保(京セラ)の通過タイムは下記の通り。
 昨年の国体は、残り1周が今回よりも若干速いが、1200mまでが比較的スローペースだった。今回の方が明らかに、力を出し切った状態でのラスト1周の走り。また、800 mの室内日本新、屋外日本新、アテネ五輪のときのペースも、下の表で示した。
 これらのペース比較から、杉森のどんな進歩がわかるのだろうか。また、本人は今回のペースで走り切れたことで、800 mに対しどんな感触を持っているのか。
 その辺を取材した結果を踏まえ、陸マガ5月号(4月14日発売)に記事を書いたのでご購入ください(立ち読み禁止)。

◆杉森の1500mペース分析
  05熊本 400 m毎 残り500m 残り400 m 残り300m 残り200m 04国体 400 m毎 残り300m 残り200m
400 1:04.4 1:04.4         1:08.3 1:08.3    
800 2:12.3 1:07.9         2:16.4 1:08.1    
1000 2:45.2                  
1100 3:02.6                  
1200 3:18.9 1:06.6         3:25.0 1:08.6    
1300             3:41.6      
1500 4:09.30   1:24.1 1:06.7 50.4 33. 4:14.29   49.3 32.7
※1000mと残り200 mは京セラ、残りは寺田計時

杉森の800 m屋外・室内日本記録&アテネ五輪ペース分析
距離 03日中室内横浜 200 m毎 04日本選手権 200 m毎 アテネ五輪予選 200 m毎
100 14.1   13.8      
200 28.2 28.2 28.1 28.1 27.2 27.2
300 43.2   43.2      
400 58.7 30.5 58.2 30.1 58.2 31.0
500 1:14.1   1:12.8      
600 1:29.6 30.9 1:28.5 30.3 1:29.5 31.3
700 1:44.9   1:44.1      
800 2:00.78 31.2 2:00.46 32.0 2:02.82 33.3
※日中室内、04日本選手権は陸マガ誌面、アテネ五輪は陸マガ記事中の数字


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