2003/6/9 世界選手権
世界選手権代表を陸連が発表
澤木強化委員長記者会見
女子1万mなどの追加選考基準が明らかに

Q.リレーメンバーの追加の可能性は?
澤木 4×400 mRは(今回4人を選んでいるが)、これでいっぱいでしょう。200 mの選手を回すこともあるかもしれません。学生は同時期開催のユニバーシアードにも選手を回さないといけない。(今回5名が選ばれている)4×100 mRは追加の可能性がある。有望種目なので。
Q.女子のリレーについては?
澤木 女子の4×100 mRと4×400 mRは世界に遠い(という現状)。オリンピックに出るには、世界で16位に入らないといけない。強化としては4×100 mRについては内々条件を設定した。B標準を破る選手が出たら、中核として期待ができる。4×100 mRとして日本記録に近いところを出す(はっきりと線引きはしないが)。この2つのどちらかをクリアしたら、追加を検討します。
Q.<<一般種目>>の「5」「6」の選考基準(日本陸連サイト参照)は、どの試合でもがいとうすればいい?
澤木 そうです。
Q.上がってきて欲しい選手は?
澤木 男子の長距離が今回、選べなかった。女子の1万mも今回2人ですが、フルエントリーしたい。男子400 mHにしても実績を残している種目。A標準を突破している選手、突破する選手が出てきて欲しい。
Q.B標準で選ばれた選手の内、本番での活躍が疑問視されるような選手もいたのでは?
澤木 強化委員会の原案作成のときに、その話は出ました。しかし、昨年6月の決定で、基準を事前公表しました。取り決めを覆さず、日本選手権の順位を尊重しました。
Q.追加される人数は最大でどのくらいでしょう?
澤木 総枠はありません。理事会・評議員会で、来年のオリンピック、その後を目指す中で、配慮をしてもらいました。1人でも多く、選考基準を突破して欲しい。
Q.追加選考の手続きは?
澤木 理事会から、執行部に一任していただきました。
Q.「5」と「6」のケースになると思いますが、渋井(陽子・三井住友海上)選手は、もう一度A標準を突破すれば代表ということに?
澤木 例えば、3位4位の選手がA標準を破らない限りは選べません。そうならなければ、渋井選手ということになる。
Q.渋井選手は必ずレースに出なければならない?
澤木 日本選手権入賞者がA標準を突破しなかったら、どうなるか、解釈は変わってきます。
Q.日本選手権3位の藤川(亜希・旭化成)選手がA標準を突破したら、渋井選手はそのタイムを上回らない限り、藤川選手に?
澤木 そうなるでしょう。今回は日本選手権(の順位)を優先します。※
Q.福士(加代子・ワコール)選手が2種目に出ることも?
澤木 当然あります。5000mで14分台の力を持っているのは彼女だけです。他の選手がB標準では、参加することができません。ただ、5000mが有望なのか、1万mが有望なのか、トレーニングの中で選択していくのはこれから。もしも福士が1万mだけに絞ると、5000mはB標準の選手でもエントリーできる。7月26日まで、(トレーニングの状況を見る)猶予期間ということになります。
Q.日本選手権に入賞していないと、A標準を破っていても選ばれない?
澤木 故障など、そのときの状況によります。そのために、春のサーキットなどグランプリにも、選考会の冠をつけてある。
Q.女子の4×100 mRを行う試合は?
澤木 南部では4×100 mRを予定しています。
Q.新潟の競技場のオープン記念でやるという話も聞きましたが?
澤木 どこでやってもいい。レベル的に男子と比べると低いので、個人でB標準を狙って欲しい、チームとしての努力目標も設定し、それに向けて頑張って欲しいということ。

アジア選手権代表選考は難航
澤木 アジア選手権は、期間中にスーパー陸上があり、また、直後には全日本実業団もあることで、本来は日本選手権で選びたかったが、難航しています。各ブロックには、将来を考えて、1名は若手を起用するように伝えてあります。

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