2003/7/26 南部記念
女子4×100 mRで44秒10の日本新
今季6本目、最後に実を結んだカルテットのコメントとデータ

1走・石田智子(長谷川体育施設)
「1回目のスタートは(脚にピクッとくる)違和感があったので、フライングさせてもらいました。(記録を出せたのは)気持ちだと思います。これでスタートラインに立てるというだけ。これで戦えるわけではありません。リレーだからできる走りがあると思う。それをやって記録をもっと上げたい」
100m/11秒55(02年), 200m/24秒64(98年)
03年 11秒61
02年 11秒55
01年 11秒86
00年 11秒64
99年 11秒70
98年 11秒80


2走・鈴木亜弓(スズキ)
「とにかく、足を引っ張らないようにと思っていました。私が走れれば、記録は出るという思いで。日本選手権後に走りを変えられましたが、それが上手くいったと思います。言葉にすれば嬉しいということになりますが、言葉にならないくらい、味わったことのない気持ちです。世界選手権は初めての大舞台。その経験を次に生かしたい」
100m/11秒68(01年), 200m/23秒91(01年)
03年 11秒74
02年 11秒79
01年 11秒68
00年 11秒70
99年 11秒75
98年 12秒02


3走・坂上香織(ミキハウス)
「こういうチャンスを与えてくれた関係者の皆さんに感謝したい。それに応えたい気持ちでいっぱいでした。最後に日本新を出すことができて、本当に嬉しい。先週の新潟のレース2本から反省することが多かったです。記録を出してやろうというみんなの気持ちが、記録につながったと思います。これからのリレーは全て、オリンピックに向かっていきます」
100m/11秒42(00,01年), 200m/24秒13(96年)
03年 11秒59
02年 11秒45
01年 11秒42
00年 11秒42
99年 11秒63
98年 11秒75


4走・新井初佳(ピップフジモト)
「(日本選手権後に)ケガをして迷惑をかけてしまいました。後れを取り戻そうと、一生懸命に頑張りました。私はあんまり感情が出ないタイプですけど、(タイマーを見て)思わずガッツポーズが出てしまいました。いつも0.01秒の更新ですが、その積み重ねが大きいんです。世界選手権は来年のアテネ五輪につなげないといけません」
100m/11秒45(99,03年), 200m/23秒46(99年)=NR
03年 11秒45
02年 11秒55
01年 11秒56
00年 11秒52
99年 11秒45
98年 11秒53


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