2003/11/1 全日本大学駅伝前日
有力校監督コメント
@駒大
大八木弘明助監督
「7区の北浦あたりでは前に出ていたい」


区間 1区 2区 3区 4区 5区 6区 7区 8区
距離 14.6km 13.2km 9.5km 14.0km 11.6km 12.3km 11.9km 19.7km
駒大 佐藤慎悟 内田直将 高井和治 塩川雄也 太田貴之 斉藤弘幸 北浦政史 田中宏樹

「(優勝を宣言できるほど)そこまで十分な戦力ではありません。常に3位以内に入ることを目標にして、流れによって、勝てそうなときは勝つというスタンス。去年も前半はダメかなと思ったが、選手の力でひっくり返してくれた。今年も混戦なので、勝てというのは難しいが、3位以内には絶対に入っておきたい。
 1区を佐藤に決めたのは2週間くらい前。いつまでも内田に1区ばかりを走ってもらうわけにはいかないでしょう。内田が今回走れれば、箱根でも1区以外のメドが立ちます。今後の1区も試してもみたいし。
 3区の高井にはガムシャラに行ってほしい。(日大・土橋啓太と)同じ1年生同士、思い切って行ってくれたらいい。ビシッとトレーニングができていれば1年生でも問題ないが、若干の不安もある。前半は日大が行くでしょうが、1区次第。1区の展開次第で他が行くこともあり得ます。
(5・6区は)去年の5区が1年生(佐藤慎悟)でしたから、それよりは上でしょう。しかし、日大も5・6区と強いですね。
(ポイントになるのは)6・7区あたり。7区の北浦あたりでは前に出ていたい。(7・8区は)去年の北浦・松下(龍治・現富士通)に比べると落ちるのでは。
(8区の田中と日大・中谷では)どっちもどっち。モカンバ(山梨学大)には1分から1分半の差が必要ですけど、あとの8区の選手に差は感じられません。やってみないとわからない。そのなかでは中井(祥太・東海大)が一番いいかな。
 今回は本当に混戦。箱根の方が自分たちのレースができそうだが、全日本は優勝争いができれば、という感じ。もちろん、選手たちは勝ちに行っている。1番以外は負けというイメージもある。(全日本1位で箱根も1位というパターンが続いているが)そういう意味で1位にならないといけない、という焦りはない。上手くいけば勝ちたい気持ちはあるが、ダメだったら3番だけはキープしておけば、そうすれば次につながる」
※ 先週、記録会で29分16秒で走った村上が出ていないのは、エントリーの時点で走れていなかったからとのこと。


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