ATSUYAなメール
その5
2001年12月30日
仕事納め &
平成6年の近畿中学駅伝
寺田さま
ようやく、2001年の仕事が終了いたしました。
残り2日、緊急出動がないことを祈るのみです。
いよいよ、箱根駅伝の区間エントリーが発表されました。全エントリー210人中、兵庫県の中学、高校出身者は21人います。ちょうど1割です。31日付の神戸新聞阪神版では、阪神間の中学、高校出身者11人を紹介します。「箱根の記事が地方版で読める神戸新聞」。これを革命と呼ばずして、ほかに何があるでしょうか?
しかも、「花の2区」は奥田真一郎、神屋伸行、藤井周一の西脇工業高全国Vメンバー対決。藤原正和も参戦してくれれば、こんなにおもしろいことはないのですが。兵庫勢の内訳は、報徳9人、西脇工業8人、滝川2人、社、清風(大阪)各1人です。
先日、お知らせしたように、今回の4年生は平成6年の中学3年生です。平成6年の全国中学駅伝では、男子・陵南中、女子・一宮南中が、兵庫勢アベック優勝を遂げた年でした。残念ながら、Vメンバーで箱根を走る選手はいませんが、同年の近畿中学駅伝(大阪・万博)について報告します。
@押部谷(1区@奥田真一郎=順大、3区@中安秀人=旭化成、6区藤本=中央学大)1・11・53
A陵南1・12・50
B上野(2区@堀田敦彦=西脇工業で県大会Vメンバー、4区@西田雄士=立命大、西脇工業で主将、全国高校最高記録樹立Vメンバー、新井広憲=早大は1区か?)1・13・37
C清和台(6区@野口英盛=順大)1・13・39
D香芝(奈良)1・13・49
E稲美1・14・12
どうですか? 兵庫勢は1−4位を占め、6区間の区間賞も兵庫勢が独占。(5区は陵南・吉田真吾)。
ちなみに、県大会は@陵南A押部谷B稲美C清和台D上野―でした。
区間賞は、1区城戸口直樹(園田中―報徳高―日体大)、2区奥田真一郎です。3区は前田泰秀(早大出)の弟、前田桂司(陵南)でした。
6位の山崎東の1区は中尾栄二(神戸新聞、ではなくて早大)、9位の龍野西の3区は吉中正史(姫路商高―日大)でした。
さらに、ちなみに、女子の県大会4位の自由が丘の5区は衣田友美(夙川高―城西大)、9位の加古川の1区は堀江知佳(須磨学園高―積水化学)でした。
平成6年は、全国高校駅伝で西脇工業が2時間3分21秒で優勝した年でした。
初めての2時間3分台での優勝に続き、中学駅伝でも兵庫勢アベックV。
多忙ではありましたが、とても充実して楽しい1年でした。
以降、平成10年までの5年間は、高校駅伝で兵庫勢が5連勝を遂げました。
今回、中学駅伝、高校駅伝で全国大会を経験し、箱根駅伝にエントリーしているのは、田渕真也(有馬中―報徳高―日体大)と四辻聖(一宮南中―報徳学園高―日体大)の2人です。
みんな、頑張ってほしいと願いつつ、寺田さんの渾身のリポートに期待しています。
(あんまり期待しないで…と寺田)
K新聞 O原A也
(今年も大変御世話になりました。淡路島からの強制送還がいまだに忘れられないO原でした)