スポーツ・ヤァ!No.048
Coming SPO-DULE
[北海道マラソン]
シドニーからアテネへ。その後の山口衛里の42.195`
連続メダリストの有森裕子がそうだったように、オリンピックを経験した選手が、なかなか復帰レースに臨めないことが多い。
「トレーニングを再開したときに、五輪前のような緊張感を持って取り組めないのでしょう。彼女の場合もそういう部分はありましたね。プライドが高い分、負けたくない気持ちも働いて、自分に対して不安になってしまうのかもしれません」
天満屋・武冨豊監督のいう彼女とは、シドニー五輪7位入賞の山口衛里のこと。
(中略)
……本人の希望が強いので出場することにしたんです。記録とか順位を目標にできる状態ではありませんが、レースに出るという目標を持って練習に取り組むことで、自分を奮い立たせたいのでしょう」
山口が北海道を選んだのには、わけがある。
(後略)
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