2001/9/28 日本インカレ
男子1万m・徳本一善の400 m毎通過&SPLITタイム
距離 通過タイム 400 m毎 1000m毎 2000m毎 5000m毎
400 1.14.7 74.7
800 2.23.4 68.7
1000 2.57. 2.57.
1200 3.32.4 69.0
1600 4.40.4 68.0
2000 5.49.0 68.6 2.52. 5.49.
2400 6.56.8 67.8
2800 8.04.5 67.7
3000
3200 9.13.1 68.6
3600 10.22.2 69.1
4000 11.32.1 69.9 5.43.1
4400 12.41.4 69.3
4800 13.52.0 70.6
5000 14.27.7 2.55.6 14.27.7
5200 15.02.0 70.0
5600 16.12.0 70.0
6000 17.21.7 69.7 2.54.0 5.49.6
6400 18.32.6 70.9
6800 19.43.0 70.4
7000 20.18.2 2.56.5
7200 20.52.4 69.4
7600 22.03.0 70.6
8000 23.13.0 70.0 2.54.8 5.41.3
8400 24.23.0 70.0
8800 25.31.6 68.6
9000 26.07.3 2.54.3
9200 26.41.4 69.8
9600 27.49.3 67.9
10000 28.48.04 58.7 2.40.7 5.35.0 14.20.3
レース展開
 8月の北京ユニバーシアード銅メダリストの徳本一善(法大)に注目して、400 m毎の通過タイムを計測した。1000mを過ぎてカーニー(平成国際大)がリードし、カリウキ(山梨学大)、尾田(関東学院大)、谷川(帝京大)の4人が数mから20m集団から前に出たが、徳本はそれを追わない。
 カーニー、カリウキが5000mを14分21秒で通過したが、徳本ら日本人の集団は14分28秒の通過。その後も差は徐々に開き、終盤になると徳本は集団の中でも後方に下がり、苦しそうな表情に。日本選手ではユニバーシアード・ハーフマラソン金メダルの藤原正和(中大)が抜け出していた。
 徳本はさらに苦しい表情で遅れ気味になるが、最後の1周でスパート。岩水嘉孝(順大)に食い下がられたが、最後400 mを58秒6でカバーするスパートを見せ、日本人トップの3位に入った。徳本、岩水、飯島(神奈川大)、藤原の4人が28分48秒台でフィニッシュした。
 徳本は明らかに、好調とはいえなかったが、どんな状況でも勝つレースができることを示した。